恋愛ものやコメディー、ギャグなど、さまざまなジャンルの作品が放送されているアニメ。そんな中でも一定の人気を集めているのが、ホラーやサスペンス、ミステリーなど怖い演出が特徴のジャンルです。
そこで今回は、ホラー・サスペンス・ミステリー系アニメの中で最も怖い作品はどれなのかについてアンケート、ランキングにしてみました。
1位 Another
2位 ゴーストハント
3位 新世界より
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4位以降のランキング結果はこちら!
1位は『Another』!
最恐の作品として1位に選ばれたのは、綾辻行人が2009年に発表した同名ホラー&ミステリー小説を原作とする『Another(アナザー)』でした。
主人公の少年・榊原恒一が、転入した先の中学校でミステリアスな少女・見崎鳴と出会ったことをきっかけに、世にも恐ろしい惨劇に巻き込まれていく姿を描いた本作。キャラクターの何気ない行動が死につながることから、放送当時はネット上で「Anotherなら死んでた」というフレーズが話題になったのを覚えている人もいるのではないでしょうか。
2020年には7年ぶりとなる原作シリーズの新作『Another 2001』が発表されましたが、こちらもぜひアニメ化を期待したいところです。
2位は『ゴーストハント』!
2位には、『十二国記』などで知られる作家・小野不由美のミステリーホラー小説シリーズをアニメ化した『ゴーストハント』が続きました。
心霊現象を調査する事務所「渋谷サイキック・リサーチ」の所長・渋谷一也とアシスタントの少女・谷山麻衣が、ポルターガイストをはじめとするさまざまな心霊現象を解決するために奮闘する姿を描いた本作。自信家でナルシストなために周囲から「ナル」と呼ばれる一也をはじめ、無口な一也の相棒・リンや関西弁のエクソシストなど、個性的なキャラクターが多数登場するのも印象的でしたね。
原作シリーズは1992年に全7作で完結していますが、現在も文庫版の刊行が続いているので、興味を持った人はこちらも合わせて読んでみてはいかがでしょうか。
3位は『新世界より』!
3位にランク・インした『新世界より』は、2008年に発表され、第29回日本SF大賞を受賞した貴志祐介の小説を原作とする作品です。
はるか未来の地球を舞台に、“呪力”と呼ばれる念動力を身につけた人類と、異常な進化を遂げた生物が過酷な運命に翻弄(ほんろう)される姿を描く本作。思想統制はおろか性愛行動まで管理される異常な社会、遺伝子への抑制機能組み込みなど、SF作品ならではの設定がふんだんに盛り込まれているのが特徴です。
物語は人類の愚かな選択に思わず身震いするような結末を迎えますが、一般的なホラーやミステリーとはまたひと味違った恐怖を感じられるのは、SF作品ならではの魅力ですよね。
上位をすべて小説原作の作品が占めた今回のランキング。気になる
4位~54位のランキング結果もぜひご覧ください。
みなさんが最も「怖すぎる!」と感じたアニメは、どの作品ですか?
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