漫画やアニメ作品の中には、失敗することなく何事にも成功や勝利してしまう、いわゆる「チートキャラ」というものが存在します。その反面、苦労に苦労を重ね、それでも報われない「苦労人キャラ」も少なくありません。そこで今回は、漫画・アニメ作品に登場する苦労人キャラについて探ってみました。
1位 ジャーファル
2位 ネロ
3位 志村新八
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1位は「ジャーファル」!
見事1位に輝いたのは、『週刊少年サンデー』にて連載されていた『マギ』の「ジャーファル」でした。シンドバッドが王として君臨するシンドリア王国の八人将と呼ばれる臣下の一人で、政務官を務める彼。「趣味は仕事」と公言するほどの仕事人間で、シンドバッドの酒癖、女癖の悪さといった仕事以外のことにいつも頭を悩ませています。普段は穏やかで優しい性格のジャーファルですが、シンドバッドがばかにされると我を忘れて殺意を向けるほど激昂してしまうという二面性を持っています。
2位は「ネロ」!
2位には、国民的アニメ『フランダースの犬』の主人公「ネロ」がランク・イン。今から45年前の1975年に『世界名作劇場』の第一作目として放送され、その後もアニメの感動シーンを集めたテレビ番組などで幾度となくラストのシーンが紹介されたこともあり、知っている人も多いことでしょう。
幼い頃に両親を亡くしたネロは、祖父がやっていた牛乳運びの仕事を手伝っていましたが、その祖父も病死。とある事件により牛乳運びの仕事が激減し、唯一の希望であった絵画のコンクールにも落選。そんな彼の苦難の連続は、涙なしには見られないほどでした。
3位は「志村新八」!
3位には、『週刊少年ジャンプ』にて連載されていた『銀魂』の「志村新八」が選ばれました。剣術道場の息子として生まれながらも、廃刀令による影響で道場は廃れ、さらに父親が借金を抱えたまま死んでしまったことで、道場の維持と借金返済のためフリーター生活を強いられます。そんな絶望の中、主人公の坂田銀時と出会い、彼が営む何でも屋「万事屋」で働くことになりましたが、予想外な言動をする銀時に振り回されたり、同じく万事屋に加わった神楽からぞんざいに扱われたりと、苦労が絶えることはありませんでした。
トップ10には、スポーツ漫画からも3人のキャラクターがランク・インしましたが、生い立ちに苦労したというよりは、チームを一つにして強くなるためフォロー役に徹する…そんなタイプのキャラクターも「苦労人」として票を集めているようです。気になる
4位~38位のランキング結果もぜひご覧ください。
みなさんにとって、応援したくなる漫画・アニメの苦労人キャラは誰ですか?
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