古くから日本の食卓で愛されている「ふりかけ」。子どもの頃から「ふりかけをたっぷりかけた熱々のご飯が大好物!」という人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ふりかけの老舗メーカーとして知られる丸美屋の商品で「一番おいしい!」と感じるふりかけはどれなのかについて調査してみました。
1位 のりたま
2位 味道楽
3位 すきやき
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4位以降のランキング結果はこちら!
1位は「のりたま」!
1位に輝いたのは、今年発売60周年を迎えたロングセラー商品「のりたま」でした。
「のりたま」は、ふっくらとした食感の卵そぼろに2種類の卵顆粒(かりゅう)、大きめに刻んだのりを加えた、卵の風味が楽しめる定番の味。販売を開始したのは1960年ですが、これまでに何度も味やパッケージのリニューアルが行われており、現在販売されているものは9代目になるそうです。
そのルーツとなるのは1927年に丸美屋食料品研究所から販売されたふりかけ「是はうまい」。この商品が人気を集めた当時、日本の食卓に不足していた良質な動物性タンパク質を補う目的で鶏卵を用いた商品を開発したのが、「のりたま」誕生のきっかけなのだとか。
2位は「味道楽」!
2位に続いたのは、こちらも販売開始が1969年という長い歴史を持つ「味道楽」でした。
サクサクとした食感のかつお節をベースにのりや卵、ごまなどさまざまな具材をブレンドした、豊かな風味が特徴です。かつお節を甘辛く味付けしているため、ご飯をモリモリ食べたいという人にもお薦めできるのではないでしょうか。
ちなみに、この「味道楽」や「のりたま」をはじめとする同社のふりかけには、原材料としてこしあんが使われています。どのように使われているのかは企業秘密だそうですが、ふりかけファンには気になるところですね。
3位は「すきやき」!
3位にランク・インした「すきやき」は、1963年に「牛肉すきやきふりかけ」の名で販売を開始したおかず系ふりかけの元祖ともいうべき商品。
原料には独自の製法を用いた牛肉フレークやのり、卵、ごまなどを使用。すき焼きの割り下をイメージしたあまじょっぱい味付けが特徴で、販売を開始した当初は業界初の肉をメインにしたふりかけとして大いに注目を集めたそうです。
ふりかけファンにとっては、2018年に発売55周年を記念した期間限定ミニパックふりかけや、牛の形をした“モーくんチップ”入りの「チップ入りすきやき」などが販売されたのも記憶に新しいのではないでしょうか。
1960年代から販売されている定番中の定番が上位を占めた今回のランキング。
4位~49位のランキング結果もぜひご覧ください。
みなさんが「一番おいしい!」と感じた丸美屋のふりかけは、何位にランク・インしていましたか?
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