初めて見るアニメで、キャラクターの容姿と声が一致していないと思ったことはありませんか?
特に読んだことのある漫画が原作のアニメは、頭の中で声のイメージが出来上がってしまっていることも多く、違和感を覚える人も少なくありません。そこで今回は、『週刊少年ジャンプ』漫画原作のアニメで初見で声に違和感を覚えたキャラクターについて探ってみました。
1位 緋村剣心
2位 両津勘吉
3位 ターちゃん
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4位以降のランキング結果はこちら!
1位は「緋村剣心」!
佐藤健主演で実写映画化もされた『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』。テレビアニメ版は1996年から全94話が放送されました。主人公の緋村剣心を演じたのは、元宝塚歌劇団の男役トップスター、涼風真世。声の仕事をしたのは、緋村剣心役が初めてだったそうです。
女性のような美しい顔立ちをした緋村剣心ですが、幕末の時代に“最強の人斬り”と恐れられていた剣豪で、本作開始当初の時代設定である明治11年には30歳手前になっています。女性が声を当てるのは少し無理があるのでは、と初見の際に思った人も少なからずいたようですね。
2位は「両津勘吉」!
1976年に連載が開始され、40周年を迎えた2016年に惜しまれながら幕を閉じた『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(以下『こち亀』)。「最も発刊巻数が多い単一漫画シリーズ」としてギネス世界記録にも認定された国民的漫画といえる作品です。
『こち亀』のテレビアニメで主人公・両津勘吉を演じたのは、お笑いトリオ・コント赤信号のラサール石井。アニメ化されたのは原作が始まって20年たった1996年で、視聴者の中で声のイメージが固まっていたことや、どうしてもラサール石井の顔が思い浮んでしまうなど、違和感を覚えた人が多かったようです。その後2004年まで8年にわたってレギュラー放送されたことで、ラサール石井以外の声は想像できないほどに定着しました。
3位は「ターちゃん」!
幼い頃にアフリカのサバンナで両親に捨てられ、チンパンジーに育てられた主人公のターちゃんが、大自然と動物たちを守るために闘うギャグ漫画『ジャングルの王者ターちゃん』。原作漫画は1988年に連載が開始され、テレビアニメは1993年から全50話が放送されました。
ターちゃんを演じたのは、俳優の岸谷五朗。マッチョな体つきで強キャラのターちゃんから低音の迫力ボイスを想像していた原作ファンにとっては、岸谷五朗の声はややパワー不足だったのかもしれません。
このように、上位3位には声優を本業としない芸能人が声を当てたキャラクターが並びました。気になる
4位~60位のランキング結果もぜひご覧ください。
みなさんにとって、初見で声に違和感を覚えたジャンプアニメの主人公は誰ですか?
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