平成最後の年となった2019年に40周年を迎えた人気アニメ「ガンダム」シリーズ。1979年のシリーズ第1作『機動戦士ガンダム』以降、テレビやOVAなどでさまざまなシリーズ作品が誕生しましたが、いずれの作品も主人公が自らの置かれた境遇や周囲との人間関係に苦悩する姿が印象的でしたね。
そこで今回は、ガンダム作品に登場する主人公の中でも特にメンタルが弱そうなキャラクターについてアンケート、ランキングにしてみました。
1位 アムロ・レイ
2位 カミーユ・ビダン
3位 シン・アスカ
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4位以降のランキング結果はこちら!
1位は「アムロ・レイ」!
1位には、少年時代ならではのナイーブさを「これでもか!」と作中で振りまいた『機動戦士ガンダム』の「アムロ・レイ」が選ばれました。
公式設定で「機械いじりの好きな内向的な少年」と書かれるほど人とのコミュニケーションが苦手なキャラクターですが、ふとしたきっかけで最新鋭モビルスーツ「ガンダム」のパイロットとなってしまい、戦争の大きな渦に巻き込まれていきます。
軍艦ホワイトベースの一員として戦争に参加することで、自身を取り巻く人々とのあつれきが生まれ、時には彼らの死にも直面することになるアムロ。作中では、そんな時に見せる人間としての弱さもリアルに描かれていますが、それ故に視聴者にとっては忘れがたく、印象的なキャラクターとして記憶されているのかもしれません。
2位は「カミーユ・ビダン」!
2位に続いたのは、1985~1986年に放送されたシリーズ2作目『機動戦士Zガンダム』の主人公「カミーユ・ビダン」でした。
内向的で普段はおとなしい「アムロ・レイ」とは異なり、歴代主人公の中でも飛び抜けた気性の荒さ、生意気さを有するキャラクターで、名前が女性のようだとバカにした軍人(ジェリド・メサ)に殴りかかる、横暴な態度をとったMP(憲兵)に仕返しを目論むなど、正気とは思えない行動を取っています。
臆することがないという意味では「メンタルが強い」とも考えられますが、何か起きた際に冷静な対応ができなくなるという点で、やはり「メンタルが弱い」と評価するのが適切なキャラクターなのかもしれませんね。
3位は「シン・アスカ」!
3位にランク・インしたのは、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の主人公(?)「シン・アスカ」です。
シリーズを見続けているコアな視聴者にとっては、『機動戦士ガンダムSEED』続編の主人公として登場しながら、物語が進むにつれて前作の主人公キラ・ヤマトに活躍の場を奪われていく不遇なキャラクターとしてもおなじみですね。
2008年にサンライズが運営するガンダム情報サイト「GUNDAM.INFO」が行った「ガンダム国勢調査」で子どもっぽい主人公の1位に選ばれるなど、メンタルの未熟さを指摘されることも多いだけに、今回の結果に納得している人も多そうです。
もともと主人公にパーフェクトメンタルなキャラクターが選ばれることのないガンダムシリーズですが、今回上位入りを果たした3人は、そんな中で突出したメンタルの弱さを誇るキャラクターばかりでしたね。気になる
4位~39位のランキング結果もぜひご覧ください。
あなたが最も「メンタルが弱い!」と思ったガンダムの主人公は誰ですか?
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