【2019年】最も輝いていた「男性声優」ランキング

1位に輝いたのは、これまで数々のライトノベル（ラノベ）原作アニメの主人公を演じてきた松岡禎丞。主人公のキリトを演じ、彼の出世作となったラノベ原作アニメ『ソードアート・オンライン』（略称：SAO）の第3期1部となる『ソードアート・オンライン アリシゼーション』が今年3月まで放送、10月からは第3期2部となる『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』が始まり、2019年はSAOファンにはたまらない年となったことでしょう。同じくラノベ原作で主人公のベル・クラネルを演じた『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』も続編が放送されるなど、今年も大活躍の1年となりました。

続いては、花江夏樹がランク・イン。2019年の花江夏樹を語るうえで外せない作品といえば、主人公の竈門炭治郎を演じた週刊少年ジャンプ連載漫画原作のアニメで、4月から9月まで放送された『鬼滅の刃』でしょう。アニメ放送により原作の人気が激増。先日千葉・幕張メッセで行われた「ジャンプフェスタ2020」の『鬼滅の刃』ステージイベントではファンが殺到し、スタンド席が満席となり、急きょ客席が増設されるほど。そんな『鬼滅の刃』での名演の影響も大きく、2位となりました。

3位には福山潤が入りました。2019年のトピックといえば、なんといっても主人公のルルーシュ・ランペルージを演じ、彼の代表作でもある『コードギアス』シリーズの完全新作映画『コードギアス 復活のルルーシュ』が上映されたことにあるでしょう。また、テレビアニメでは『真夜中のオカルト公務員』で主人公の宮古新を演じるなど注目を浴びる1年となり、上位に選ばれました。