TVシリーズが放送開始されて今年で40周年を迎えたガンダムシリーズ。ここまで人気を博した理由の一つに、主人公機であるガンダムを含むモビルスーツ(戦闘ロボット)の多彩さがあるのではないでしょうか。ファンの間では、歴代モビルスーツでどれが強いか、どれがかっこいいかなど議論は尽きませんが、時にはどれが弱いのかといった話題があがることも。
そこで今回は、一番弱そうなガンダムシリーズのモビルスーツについてアンケート、ランキングにしてみました。
1位 ボール(RB−79)
2位 ザクI/旧ザク(MS-05)(弟)
3位 ジム(RGM-79)
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4位以降のランキング結果はこちら!
1位は「ボール(RB−79)」!
『機動戦士ガンダム』で、主人公のアムロ・レイが所属する地球連邦軍の簡易版モビルスーツ、「ボール」。敵国であるジオン軍との決戦に備え、戦闘用ではない宇宙空間用の作業ポッドを改造したもので、数を確保するためとにかく簡略化されてできた機体。そのため、兵士たちからは「丸い棺桶」などと揶揄(やゆ)され、視聴者の記憶にも「一番弱そう」と植え付けられてしまったようです。ただ、一機一機は強くないようですが、集団戦を得意としており、「ボール」の活躍もあって地球連邦軍を勝利へと導くことになりました。
2位は「ザクI/旧ザク(MS-05)」!
2位には「旧ザク」とも呼ばれる「ザクI」がランク・イン。ジオン軍において、最初に実用化されたモビルスーツで、地球連邦軍との緒戦では大きな戦果を挙げていましたが、後継機である「ザクII」が登場すると「ザクI」はやや時代遅れのモビルスーツに。アニメ第3話では、「ザクI」に搭乗したガデムがガンダムに戦いを挑もうとした際、シャアが「貴様のザクでは無理だ」と止めるが聞かず、まだ操作に不慣れなアムロが搭乗するガンダムに簡単に撃破されてしまいました。
3位は「ジム(RGM-79)」!
続いては同じく『機動戦士ガンダム』に登場する地球連邦軍の「ジム」となりました。ガンダムをベースに産み出された量産型モビルスーツで、ビーム・スプレーガンなど、ガンダムの試作経験を活かした兵器を装備する、かなり高性能なモビルスーツ。TVアニメ版『機動戦士ガンダム』の終盤では、1位の「ボール」と共にジオン軍陣地に大量投入、結果勝利へと導く活躍をするのですが、数が多いだけにやられるシーンもたくさんあり、弱い印象がついてしまったようです。
このように、上位にはガンダムシリーズの最初の作品『機動戦士ガンダム』に登場するモビルスーツが占める結果となりました。気になる
4位~60位のランキング結果もぜひご覧ください。
あなたにとって、一番弱そうと思うモビルスーツはどれですか?
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