世の中には名作と呼ばれる映画が多数存在しますが、全てがハッピーエンドではありません。中には、見終わった後にズーンと心が沈むようなアンハッピーエンドで幕を閉じる作品も。
そこで今回は、名作だけどトラウマになるほど後味が悪い映画について探ってみました。
1位 火垂るの墓
2位 セブン
3位 悪の教典
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1位は『火垂るの墓』!
スタジオジブリによるこの作品は、太平洋戦争末期に神戸大空襲で家も親も失った兄と幼い妹が、終戦前後の混沌とした世の中を生きぬこうとする姿が描かれたもの。戦争を題材としている作品なだけに、教材として使用する学校も少なくありません。
配給が滞りがちで食べ物が不足する中、幼い妹を守るために必死で食料を手に入れようとする兄の姿や、明るく振る舞おうとする妹の健気な姿に胸を打たれたという人が多数。「幸せになってほしい」そう願っていた人たちの期待とは異なるエンディングに、拭えないほどの後味の悪さを感じた人が多く、1位となりました。
2位は『セブン』!
ブラッド・ピット主演のこの作品は、キリスト教の「七つの大罪」を題材とした連続猟奇殺人事件を追う刑事たちと犯人との攻防を描いたサイコ・サスペンス。90年代を代表するサスペンスの最高傑作とも称されています。
この作品のクライマックスはラスト十数分。観客が思ってもみなかった最悪のシナリオが用意されており、映画が終わってもしばらく席を立てないほどの衝撃を受けた人が多数。2位となりました。
3位は『悪の教典』!
伊藤英明主演のこの作品は、サイコキラーという一面を持つ教師が引き起こす事件を描いたサイコ・ホラー。生徒からも保護者からも人気が高く信頼されている教師が、邪魔な存在を次々と消してゆき、最後には大量の生徒の殺害を試みる……というこの作品。
最後は天罰が下ったと思いきや、「ゲームは終わらない」というスッキリしない結末を迎え、見終わった人の心にモヤモヤを残したことから、3位となりました。
このように、名作でありながらも後味が悪い映画は少なくありません。気になる
4位~57位のランキング結果もぜひご覧ください。
みなさんは、どの映画を見て後味の悪さを感じましたか?
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