さまざまな漫画表現が生まれては消えた昭和時代、多くの漫画家さん達が日夜独特な表現技法を駆使し、特に評判のよかったものは「伝統」となったり、あるいは誰もが真似する定番になったりしていました。
しかし時代が移り変われば表現も変わるもの、以前は当たり前のように楽しめた表現も「古い表現」となり、全然見なくなってしまったものも少なくありません。
そこで今回は「昭和の漫画あるある」をアンケート、ランキングにしてみました。
今見ると懐かしい、昭和の漫画あるあるとはどのようなものだったのでしょうか?
1位 大金を見た時に目が「¥」か「$」になる
2位 メガネを取ると目が「3」になる
3位 頭を叩くと周囲に星が飛ぶ
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4位以降のランキング結果はこちら!
1位は「大金を見た時に目が『¥』か『$』になる」!
目は口ほどに物を言う、「大金を見た時に目が『¥』か『$』になる」が堂々の1位に輝きました。
お金に限らず、漫画の登場人物が「欲しいもの」や「感情」を瞳に置き換える表現は少なくなく、記号一文字で表現できる「¥」や「$」はかなり頻繁に用いられていたかと思います。
ほとんど見られなくなった手法ではありますが、現在は「虜になった人の瞳にハートマークが映り込む」がちょっとエロい作品では定番になっており、「時代は巡る」を感じさせるあるあるとなっています。
2位は「メガネを取ると目が『3』になる」!
のび太でおなじみ、「メガネを取ると目が『3』になる」が2位を獲得しました。
メガネを外した際に、目を細くして物を見ようとする状態を簡潔に表した手法で、「メガネを外すと何も見えない」事を読者へ伝える最良の手段でした。
3位は「頭を叩くと周囲に星が飛ぶ」!
格ゲーにも受け継がれた、「頭を叩くと周囲に星が飛ぶ」が3位にランク・インしました。
目を回した際の表現で、「お星様が見える~」状態の時に頭上で星を回す手法なのですが、漫画はもとより格闘ゲームのいわゆる「ピヨり状態」でも採用されていましたね。
いかがでしたか?
4位に「雷が直撃した時に骨だけ描かれる」とあり、おそらくレントゲン写真なんかを元に考えられたのかと思うのですが、実際に落雷した際に骨は透けて見えるんでしょうか…?
今回は「共感必至!昭和の漫画あるあるランキング」をご紹介させていただきました。気になる
4位~50位のランキング結果もぜひご覧ください!
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