かつて千年以上にわたって日本の首都として栄えた歴史を有し、その後も独自の文化を育んできた京都。府内にある駅の名称にも、こうした長い歴史を感じさせる、独特な読み方をするものが少なくないですよね。
そこで今回は「これは読めない!」と思う京都の難読駅名はどれなのかについてアンケートを行い、ランキングにしてみました。
3位 祝園駅
2位 石原駅
1位 ???
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3位は「祝園駅」!
1898年に関西鉄道の駅として開業し、関西鉄道国有化後の1913年に桜ノ宮線を経て片町線に編入。1987年の国鉄分割民営化によってJR西日本片町線(愛称:学研都市線)の駅となりました。駅名は所在地である精華町大字祝園から取ったもので、戦いで敗走した兵をほふった(倒した)場所を意味する「はふりぞの」に由来するという説があります。
読み:ほうその駅
2位は「石原駅」!
1904年に国有鉄道の福知山~新舞鶴(現・東舞鶴)間が開業したのに伴い設置された駅。その後、阪鶴鉄道の阪鶴線を経て山陰本線の所属となり、貨物の取り扱いを廃止した1971年に無人駅となりました。駅名は所在地である福知山市石原から取ったもので、「いしはら」ではなく「いさ」と読む理由については定説といえるものが無いようです。
読み:いさ駅
1位は「椥辻駅」!
1997年に京都市の中心部と滋賀県大津市を結ぶ都市間輸送を担う路線として開業した京都市営地下鉄東西線の駅。駅名は所在地である京都市山科区椥辻から取ったもので、「辻」は京都道(現・椥辻通)と醍醐街道(現・京都府道117号)が交差する地点、「椥」はかつてこの地域に存在した梛(なぎ)の大樹に由来すると言われています。
読み:なぎつじ駅
付近に区役所や大学があるため、通勤・通学で利用する人も多い「椥辻駅」が1位に選ばれた今回のランキング。気になる
4位~36位のランキング結果もぜひご覧ください。
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