近年は購入時の初期状態でもさまざまなサービスが用意されている携帯電話。でも、こうしたお仕着せのサービスだけではいずれ満足できなくなるもの。たとえ有料であっても自分に合ったものを使いたいというのが本音ですよね。「有料でも利用したい携帯電話のサービスランキング」でも、1位から3位までは《着うた・着メロ》、《ゲーム》など個人の趣味・嗜好がポイントとなるサービスがランク・インしました。

 上位3位は2006年に実施した前回のランキングとまったく同じとなりましたが、その一方で4位以下は大きな動きが見られました。前回4位の《待受・キャラクター》は7位へと落ち込み、代わりに《天気》や《地図情報》などユーザーのいる場所やその日の行動に関連した実用的な情報サービスがランク・アップしています。最近は特定地域に絞り込んだ《天気》情報を教えてくれる「ピンポイント予報」や自分の現在地に合わせた情報を自動的に送ってくるNTTドコモの「iコンシェル」のようなサービスが人気ですが、今後も同様のサービスは次々と登場してきそうですね。

 多くの携帯電話が対応している《動画・ワンセグ》は6位から8位へとランク・ダウン。利用しているユーザー数はそれなりに多いはずですが、携帯電話で楽しめるサービスが多様化していることもあり、相対的にこれらのサービスの人気が下がっているのかもしれません。特に動画サービスに関しては、映画などのフルハイビジョン(フルHD)化が進んだことで「動画は小さな画面の携帯電話で見るより、高画質なものを自宅のテレビやパソコンでじっくり見る方が良い」というこだわり派のユーザーが増えたことに関係がありそうですね。