社会に出た後に多くの人がとまどいを感じるのが、それまでの自分の生活には無かったビジネス習慣。学生時代から社会に出た自分の姿をイメージして行動をしていたというつわ者もいるとは思いますが、実際に働いてみなければその習慣の重要性や仕事に与える影響の大きさというのはなかなかわからないものですよね。

 「2010年に身につけたいビジネス習慣ランキング」で1位に選ばれたのは《朝早く起きる》でした。「それってビジネス習慣?」という声が聞こえてきそうですが、遅刻をしても重大なペナルティーを課せられることがない学生時代に、ついつい朝寝坊になってしまったという人は多いはず。社会に出れば遅刻は当然許されませんし、早めに起きることでゆっくりと《新聞を読む》、《ビジネス書を読む》など、ビジネス力アップにつながる行動に時間を使えるようになります。欧米では頭がすっきりとして活力がみなぎっている朝に食事をしながら打ち合わせや意見交換を行う「パワーブレックファスト」というビジネス習慣があるそう。日本でもこうした集まりがいろいろと行われているようなので、一度参加してみるのも良いかもしれませんね。

 次いで身に付けたい人が多かったのは《「目的」を常に考える》。社会に出る前は「車の免許を取る」や「○○大学に合格する」など、大きな節目の出来事を目的とすることはあっても、日常生活においての目的設定まではしないものですよね。しかし、ビジネスにおいて目的を設定することは、作業効率アップやモチベーションの向上など、さまざまな面でプラスになります。目的も考えずにただ漫然と働いていてもビジネスパーソンとしての成長は見込めるはずもありません。《朝早く起きる》習慣を身に付けることでねん出した時間を、《「目的」を常に考える》ことやビジネス力アップの勉強をすることに使えば、あなたの会社での評価もグッと高まるのではないでしょうか?