「学生の本分は勉強」とよく言われますが、社会人と違って比較的自由に時間を使える学生時代は勉強以外のさまざまなことを経験するのに格好の期間。そうして学生の時に学んだり経験したりしたことは、社会に出てみたら意外と役に立つものです。

 「意外と役に立っている学生時代の経験ランキング」で1位に選ばれたのは《アルバイト》でした。多くの学生にとって、アルバイトは働いた対価としてお金をもらう社会経験の第一歩。与えられた仕事に対する責任感や同僚とのコミュニケーションなど、確かに得るものは多いようですね。

 2位につけたのは《友達作り》。社会に出てからでももちろん会社や異業種交流の場などで《友達作り》は可能ですが、学校だけでなくプライベートでも深く踏み込んだつきあいになることが多い学生時代の友人はかけがえのない宝物。損得を抜きにして気軽に相談でき、本音の部分で語り合える友人のネットワークは、社会に出てからも役立つことが多いのではないでしょうか。

 《部活動/サークル活動》や《部活/サークルの人間関係》など、学生ならではの経験も上位にランク・インしています。部活動そのものが社会に出てから役に立つというケースはそう多くないと思われますが、会社で上司や部下とどうつきあえば良いか、共同作業をどう進めればよいかを学ぶには絶好の場と言えるでしょう。「私も昔○○部にいたんですよ!」と取引先との会話を盛り上げるきっかけになることもあります。

 おもしろいところでは、《課題を終わらせるための徹夜》という経験もランク・インしています。本当のところはわかりませんが、切羽詰まった状況で集中力を高めるテクニックや何を優先すべきかという判断力が養われるのかもしれませんね。