原油の高騰などを受け日本経済が低迷の兆しを見せ、 不況という言葉が飛び交う現在、大きな転換を求められている企業も少なくないかもしれません。そんな状況を好転させるため、経営者の手腕にも期待をしたいところ。今回調査を行った「会社の経営者がこの人だったらいいと思う経営者ランキング」では、《カルロス・ゴーン》が1位という結果に。ソフトバンクの代表取締役社長《孫正義》、ジャパネットたかた代表取締役社長《高田明》が2位・3位と続きました。

 1位の《カルロス・ゴーン》は危機的状況にあった日産自動車を立て直したことで有名。メディアへの露出も積極的に行い、「日産といえば《カルロス・ゴーン》」というイメージも定着したことから、会社のトップが《カルロス・ゴーン》だったら…と思う人はやはり多いよう。しかし、日産自動車の改革には新車種の投入やブランドイメージの一新など前向きな内容のものだけでなく、工場などの生産拠点の閉鎖、余剰資産の売却、早期退職制度による人員の削減など徹底的なコストカットも同時に行われました。企業の改革は一筋縄ではいかぬ難しさがあります。

 2位は、日本を代表する実業家の一人で、ソフトバンクの顔としておなじみの《孫正義》。19歳の時に立てたという「20代で名乗りを上げ、30代で軍資金を最低で1,000億円貯め、40代でひと勝負し、50代で事業を完成させ、60代で事業を後継者に引き継ぐ。」という 人生50年計画も格言として有名です。3位は、テレビショッピング番組にも自ら出演し、独特の語り口で有名な《高田明》。1986年に独立し、1990年代に展開を始めた通信販売事業で業績を伸ばし、現在のジャパネットたかたの年商は1,000億円を超えるまでになりました。 「今年還暦には見えない有名人ランキング」で1位となったように、若々しくバイタリティ溢れる《高田明》が社長になれば、会社が元気になりそうなイメージがあるのかもしれません。