日本の国技大相撲。2007年は横綱・ 朝青龍の帰国問題など、ワイドショーネタとして取り上げられることもありましたが、間近で見ると力士の迫力や繰り出される技に圧倒される競技であることに変わりはありません。 「突き出し」や 「押し出し」といった聞きなれた決まり手も含めて、現在では 日本相撲協会が82の技名と技でない決まり手5を認定しており、相撲の奥深さを改めて感じます。多くの決まり手の中でも「知らなかった」という人が多かったものは、《ずぶねり》《撞木反り》《伝え反り》などでした。
 日本相撲協会の公開する 『決まり手一覧』によると、相撲の技は基本技を含め大きく6つに分けられるそう。知らない技1位の《ずぶねり》は、6つのうち 「捻り手」に分類される技。頭を使って相手を捻り倒すことから「頭ひねり」と呼ばれ、これがなまって《ずぶねり》となったそうです。2位の《撞木反り(しゅもくぞり)》は、相手を肩にかつぎ上げてから後ろに反り倒すという豪快な決まり手。実際にこの技が使われれば場内が沸きそうですが、残念ながら1960年1月に決まり手が制定されて以来、幕内の取り組みで使われたことはないとのこと。この《撞木反り》や3位の《伝え反り》は、数ある決まり手の中でもアクロバティックな技で、相撲ファンからの人気は高いようです。前に押し出す技が大半をしめる中で、7位の《後ろもたれ》は相手に背を向けて相手を押し出す決まり手。ユーモラスな気合いれで人気の 高見盛が、幕内ではこの決まり手を初めてとった力士だそうです。
 現在では日本相撲協会の公式Webサイトからチケットの販売状況やチケットの購入ができたりと、気軽に行ける環境も整っています。技の臨場感を味わいに、今年は相撲会場に足を運んでみていはいかが?