教師や年配の人の説教でよく出てくる「人として…」というせりふですが、今回はみんなが「私(ぼく)って、人として大丈夫なんだろうか?」と、心配になってしまう瞬間はいつなのか聞いてみました。


 1位になったのは《最近流行しているものの良さが、全く理解できなくなってしまったとき》。どう見ても奇異に感じるファッションが持てはやされたり、何がいいのかよくわからない音楽が街中に流れていたりすると、自分の感性が時代に追い付いていないのではと心配になる人が多いようです。ごく限られた期間のみ流行することをビジネス用語で「ファッド」と呼ぶそうですが、ひとたび流行が終わってしまうと、「なんであんなのが流行ったんだろう」と多くの人が不思議に思うことも少なくありません。流行っているときから「理解できない」と悩む人の方が、すぐにつられる人よりも冷静だという見方もあるでしょう。2位は《休みの日に一歩も外に出ないどころかカーテンすら開けなかったとき》。なんとなく外に出るのが億劫な日は、「インドア・デイ」と割り切って家の中で楽しむ日があってもよいはずですが、なんとなく不健康な気がしてしまうのでしょうか。そして4位は《人が爆笑している場面で何がおもしろいのか全く分からなかったとき》。話のオチを聞き逃したのか、自分だけ元ネタを知らないのか…みんなが笑っている理由がわからないと、孤独を感じてしまいますよね。周りに合わせてなんとなく笑ってみても、笑い方がぎこちないのを見抜かれたらどうしようかと、ビクビクしてしまうことも。

 他人からみれば「そんなの大丈夫だよ!」と思うことでも、「自分はこれで大丈夫なのかな?」と不安に思ってしまうことも。ランキングを見てみると、人間は他者との関わりを重視して生きる社会的な生き物ゆえに、「世の中から取り残されているのかも」と思ったときに一番不安を感じるのかもしれませんね。

調査方法:NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(株)提供の「gooリサーチ」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2013 /5/31〜2013/6/3
有効回答者数:1,069名