県知事を長とし県の行政事務を取り扱う役所、すなわち「県庁」が置かれている各都道府県の県庁所在地。子どもの頃に必死に覚えた記憶がある人も多いかもしれませんが、全国の県庁所在地を完璧に答えられるかと問われると、自信のない人も多いのでは? では、県庁所在地が最も知られていない県といえば、どこなのでしょうか。


 県庁所在地ってどこ? という声が最も多かったのは《滋賀県》でした。《滋賀県》の県庁所在地は大津市。《京都府》と琵琶湖に挟まれる場所に位置する大津市は明治維新後に《滋賀県》の行政の中心として位置づけられ、県庁が置かれたそう。昭和7年から平成18年までに5回の合併を経て現在の人口は約34万人の中核都市ですが、残念ながら「滋賀県の県庁所在地」としての知名度はいまひとつ…という結果となってしまいました。2位に入ったのは《島根県》で、こちらの県庁所在地は松江です。その美しい姿が人気の松江城塩見縄手通りとそこに面する武家屋敷が醸し出す城下町の風情など、歴史散策が楽しい松江市。《島根県》の出雲大社には10月に八百万神(やおろずのかみ)が集まり縁結びの会議を開く…と言われていますが、松江市にも「縁結びの鐘」や松江城の「ハートの木目 」など、縁結びスポットが多数点在しています。出雲大社で縁結び祈願をするなら、隣の県庁松江市にも足を運ばない手はなさそう。3位には津が県庁所在地の《三重県》が入っています。
 自分の住んでいる場所や近隣県ならなんとか覚えられても、離れた地域の県庁所在地はどうにも覚えられなくて…という人は多いのでは? 全国47都道府県のうち、都道府県名と県庁所在地名が異なるのは東京都を含めて19箇所のみで、今回ランキング上位に入ったのもそのほとんどがこの19の都道府県のどれか。この19箇所だけがんばって頭に入れておけばよいのですが…わかっていても覚えられないのが、県庁所在地なのかもしれません。