日本における婚姻数は年々減少を続けており、2011年の婚姻件数は戦後最低の67万件を記録しました。そんな状況の中めでたく結婚が決まった人の中にも、「結婚式・披露宴をしなくてもいいかな…」と考えている人がいますが、その理由はどんなところにあるのでしょうか。


 1位となったのは《準備が面倒くさい》。早い人では1年以上前から式場を探し始めて見学会に足を運び、会場が決まったら招待客リストの作成、衣装選び、招待状作成、スピーチの依頼、料理や引き出物選び——。人生の一大イベントである結婚式・披露宴だからこそ、その準備にはかなりの手間がかかります。《準備が面倒くさい》から結婚式はしない…という回答がトップとなったのは、実際に結婚式をしてその膨大な作業量に四苦八苦した人にしてみれば納得の結果と言えるのでは。2位には《結婚式費用を貯蓄にあてたい》、3位には《結婚式を挙げる資金がない》と、お金にまつわる理由がランク・イン。平均で350万円以上かかると言われている結婚式。結婚を機に引っ越しをしたり、結婚後の生活のことを考えたりすると結婚式・披露宴に多額の費用をかけるのは無駄、もしくは無理…という意見は少なくないことがランキング結果からわかります。ただし、現在は安価に従来と同じような結婚式を挙げることのできる「スマ婚」のようなサービスも出てきているので、お金の問題だけで結婚式を諦めるのであれば、一度調べてみる価値はありそうです。
 男女でもほとんど差のでなかった今回の調査ですが、ひとつだけ、《写真だけ残すことが出来たらそれで良い》が女性の結果では5位、男性の結果では11位と大きな違いが出ています。結婚式や披露宴はやらなくてもいいけれど、花嫁衣装を着た写真くらいは残したい…という気持ちが女性にはある様子。面倒でも、お金がなくても、記念写真は残しておいた方がよさそうですね。