北は北海道から南は沖縄まで、まさに“石を投げれば当たる”ほど世の中に存在するラーメン店。それゆえに「一体どのお店が良いのやら…」と悩んでしまうことも少なくありませんよね。そんな時でも「ここならいつものあの味だから」と安心して入れるのが、全国展開しているラーメンチェーン店です。
 「よく通う全国チェーンのラーメン店ランキング」で1位を獲得した《餃子の王将》は、1967年に京都で1号店をオープンして以来、現在までに全国500店舗近くを展開(フランチャイズ含む)。ボリューム満点なメニューをそろえているためでしょうか、若い世代に抜群の人気を誇っています。ちなみに、メインとなるギョーザ以外は独自のメニューを展開している店舗が多く、ラーメンもオーソドックスな中華そばから味噌ラーメンまで、バリエーションに富んでいます。店舗独自のメニューを求めてチェーン店巡りをするつわものも少なくないとか。
 2位に入った長崎発の《長崎ちゃんぽんリンガーハット》は、太麺に野菜や肉、魚介類などの具が入った栄養満点の ちゃんぽんを武器に、現在約400店舗あまりを展開中。特に 関東地方で人気があるようです。最近では「We are the CHAM-PON!(ちゃんぽん)」というクイーンの名曲 『We are the champion』をパロディー化したコマーシャルでも話題になりました。オーソドックスで飽きの来ない味と値段の安さで幅広い層に人気がある3位の《幸楽苑》は、上位2チェーンにほどの全国的な知名度はありませんが、店舗が集中している東北・関東の人には 「中華そば290円」と大きく書かれた看板でおなじみですね。
 このほか、独特の豚骨スープで知られる《スガキヤ》(名古屋)、白濁したこってりスープで愛好家が多い《天下一品》(京都)、九州とんこつラーメンの《博多一風堂》(福岡)と、地方に拠点を構えるチェーン店が目立ちました。やはり、地方ならではの特色あるメニューをそろえたチェーン店に人気が集まるということでしょうか。