「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます」を意味する成人の日(※国民の祝日に関する法律より)。本日1月9日には、昨年4月2日から今年4月1日までの1年間に20歳の誕生日を迎えた多くの若者が成人式で祝福を受けました。しかし、この20歳という年齢を満たしただけでは、本当の意味で大人になったとは言えないというのは、多くの人が感じていることではないでしょうか。

 そんな人たちが「自分も大人になったなあ」と感じるきっかけとなったのは、やはり《給料をもらうようになった》事でした。20歳といえば、まだ大学に在学中で、親に学費を負担してもらっている人も多いはず。自分で稼いだお金だけで生活をする事の重みを知らないのでは、なかなか成人したという実感は得られないのかもしれません。
 精神的な意味で成人した事を感じるきっかけとしては、《親のありがたみがわかった》事を挙げる人が多いようです。家族と暮らしている時でも親のありがたみというのは感じるものですが、やはり親元を離れて一人で身の回りの事すべてをこなすようになると、自分がいかに親の世話になっていたのかを強く実感するようです。

 自分にとって大人の象徴とも言える親と同じ経験をするという意味で、《子どもができた》事や、《結婚をした》事を挙げる人も少なくありません。20歳の時点で実際にこのような経験をする人は多くないと思いますが、それでもきっかけとして上位にランク・インしているのを見ると、現在のような成人式を行う事の意義についていろいろと考えてしまいますよね。