都心にいながらもちょっとした旅行気分を味わうことができてしまうのが、全国の都道府県が設置している アンテナショップ(物産館)。地域の特産品を販売するだけでなく、その土地のメニューが味わえる飲食スペースを併設したり、観光情報を提供したりと工夫を凝らしています。物産館人気は、旅行先の人気が影響する傾向があるようですが、知事パワーで上位に入った県もありました。
 見事1位にランク・インした《北海道どさんこプラザ》。公式サイトでは、店内の商品売れ筋ベスト10ランキングを紹介する親切さが。ランキングでは北海道の定番お土産品以外の商品が上位に入っていることも多いので、これからショップに行かれる方は事前にしっかりチェックしてから出かけましょう。地域市場での売れ筋を見極めるためのアンテナショップの成功例として知られているのが、2位の《銀座わしたショップ》。現在では東京以外にも全国に20店舗以上の沖縄県の物産館が設置されています。 家族旅行で行ってみたい日本の都市ランキングでは20位にもかかわらず、3位に食い込んだ宮崎県による《新宿みやざき館 KONNE》は、 東国原英夫知事が地鶏を食べるというパフォーマンスが報道され話題になりました。その効果から客足は知事来店前と比べ4割ほど増えた上に、宮崎産鶏肉の売上高もそれまでの9倍近くと過去最高を記録したそうです。
 お土産を買う気分で、商品につい手を伸ばしてしまうアンテナショップ。忙しくてなかなか旅行に行けない方はその土地に行った気分を味わうために、最近観光に行かれたという方は楽しかった旅行の追体験として、都内のショップを覗いてみてはいかがでしょうか。