質の高いアニメーション作品を次々と世に送り出し、日本のみならず世界からも熱い注目を集めているスタジオジブリ。スタジオジブリの作品といえば、子どもから大人まで幅広い層が楽しめるものが多い事で知られていますが、その中でも「これは自分の子どもに必ず見せておきたい」と多くの親が考えている作品はなんなのでしょうか。

 数あるジブリ作品を押しのけて1位に選ばれたのは、1988年に公開された《となりのトトロ》でした。昭和30年代の日本で暮らす姉妹・サツキメイの2人と、不思議な生き物「トトロ」との心温まる交流を描いたファンタジーで、国内のさまざまな映画賞を獲得した名作中の名作です。同時公開された《火垂るの墓》は、野坂昭如の小説を原作とする戦争の悲惨さを描いた作品で、ほのぼのとした雰囲気の《となりのトトロ》とは対称的ですが、こちらもぜひ子どもに見せておきたい作品の1つです。
 続いて人気が高かったのは、角野栄子の同名児童小説を映像化した《魔女の宅急便》でした。13歳の誕生日を迎え、ほかの町で1年間修行をする事になった魔女のキキが、向かった先の町でさまざまな人と出会いながら成長していく様が描かれた作品です。キキはもちろん、相棒の黒猫・ジジやお世話になる女性のパン職人・おソノなど、作中に登場する人物がみな魅力的で、ジブリ作品の中でも特に熱心なファンが多いのもうなずけますね。

 このほかにも《千と千尋の神隠し》や《天空の城ラピュタ》などが上位にランク・インしていますが、どの作品も非常に素晴らしいものばかりで、「できる事なら全部見せてあげたい!」と考えるお父さん、お母さんも多いのではないでしょか。