1989年に他界した漫画界の巨匠・ 手塚治虫(本名:手塚治)。1946年に『少国民新聞』で連載開始した四コマ漫画 『マアチャンの日記帳』でデビューした同氏は、亡くなる直前まで数多くの傑作漫画を世に送り出しました。
 「好きな手塚治虫の漫画ランキング」で第1位に選ばれたのは《ブラック・ジャック》。すご腕の無免許医師ブラック・ジャック(略称:BJ)を主人公に据えた本作は、1973年から 『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)で連載されていた作品で(※連載終了後も単発での掲載は行われていた)、1993年に OVA化、2004年と2006年にはテレビアニメ化されるなど、連載終了から20年以上たった今もなお、多くの人から愛されています。
 2位の《鉄腕アトム》は、亡くなった息子をモデルに天才科学者が作り上げたロボット“アトム”の活躍を描くSF作品です。雑誌『少年』(光文社)で連載が始まったのは1952年ですが、実はその前年に連載されていた 『アトム大使』で、すでにアトムが脇役として登場していたのです。
 4位の《ジャングル大帝》はアフリカのジャングルを舞台にした作品です。白色のライオン“パンジャ”と“レオ”の親子2代に渡る壮大な物語で、幅広い層の読者から人気を得ていました。レオはプロ野球の 西武ライオンズのマスコットになっていることでも有名ですね。このほかにもそうそうたる作品がランキングに名を連ねていますが、今も注目を集めている作品といえば、やはり6位に入った《どろろ》でしょうか。1月27日から、人気俳優・ 妻夫木聡柴咲コウによる実写映画の公開が予定されているので、原作をまだ読んだことがない人も劇場に足を運んでみては?