1950年代にアメリカで黒人音楽と白人音楽が融合して生まれたとされる音楽ジャンル「ロック」。世界の音楽シーンに与えた影響は大きく、瞬く間に一大ジャンルとして成長し、約60年の短い歴史の中で数々の伝説的なロックスターを輩出してきました。

 そんなロックスターたちの名言の中でも、特に多くの人の印象に残っているのが、1970年代を代表するロックバンド「レッド・ツェッペリン」のジミー・ペイジが残した《「音楽はいつだって世界中の人々の心に訴える、最も強力な言語の1つだ」》。この発言は昨年北京で開かれた平和イベントへ参加表明を行った際のものですが、多くの音楽ファンに影響を与え続けてきた彼の言葉だけに、非常に重みを感じますね。

 続いての人気は、1970年代から1980年代にかけて世界的な人気を誇ったバンド「クイーン」のボーカリスト、フレディ・マーキュリーが残した《「音楽は女性と似ている。理解しようとしたら楽しめない」》でした。1991年にこの世を去った彼が、ボーカリストとしてのみならず作詞家・作曲家としても天賦の才を備えていたのは誰もが知るところ。そんな音楽の神様に誰よりも愛されていた彼が、音楽を「理解しようとしたら楽しめない」と評していたというのは、何だか不思議な感じがします。

 このほかにも史上最高のギタリストとして知られるジミ・ヘンドリックスの《「ブルースは簡単に弾ける。だが、感じるのは難しい」》や、「ヴァン・ヘイレン」のギタリスト、エドワード・ヴァン・ヘイレンの《「一流のプレーヤーは一流のリスナーでもある」》などが上位にランク・インしましたが、彼らの名言を見ると、超一流のミュージシャンは生み出す音だけでなく、言葉にも大きな力を持っているのだと感じずにはいられませんね。