青年漫画誌『漫画アクション』で1967年から1969年にかけて掲載されたモンキー・パンチ原作のコミック『ルパン三世』。コミック版が大人を対象とした作品だった事もあり、人気に火が付いたのは若い年齢層を意識した1977年のアニメ第2シリーズが放送されてからですが、現在に至るまでその人気には衰えが見えません。

 1985年のテレビシリーズ終了から20年以上が経過した今もスペシャル番組が制作され続けている息の長い作品だけに、ファンが知らないさまざまなトリビアが存在するのも『ルパン三世』シリーズの特徴。中でも多くの人が驚いたのは、《ルパンと銭形は大学の先輩後輩だった》こと。こちらは原作中の設定で、銭形はルパンの3年先輩になるのだとか。在学期間が重なることもあり、当時2人がどのような形で接触していたのか非常に気になりますね。

 続いて驚いた人が多かったのは、《ルパンと峰不二子の間には子供がいた(子どもの名前はルパン小僧という)》ことでした。こちらは1974年に『少年アクション』で連載されていた『ルパン小僧』での設定で、モンキー・パンチ自身の企画では無かったとのこと。少年誌で泥棒を主人公にした作品を掲載することに作者自身は難色を示していたそうですが、ファンならば一度読んでおきたい作品と言えるでしょう。

 このほかにも《ルパン三世の子孫であるルパン8世が活躍するアニメが日本とフランスとの合作で製作されたことがあった》そうですが、こうした派生作品の多さ、息の長さは『ルパン三世』シリーズが非常に多くの人に愛されていることの表れ。これからも私たちファンを楽しませ続けてほしいですね。