今年2月に裸眼立体視が可能な携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」が発売され、年末にはその3DSを上回る性能の「NGP(Next Generation Portable)」登場がうわさされるなど、高機能な次世代ハードの話題で盛り上がるゲーム業界。しかし、いざ我が家に目を移してみれば、何年も前に購入したレトロなゲーム機が活躍しているという人も少なくないのではないでしょうか。

 中でも現役稼働率が高かったのは、1990年11月の発売からすでに20年以上が経過している任天堂の《スーパーファミコン》。現役当時は国内のライバル機《メガドライブ》や《PCエンジン》を大きく上回るシェアを獲得していた事もあり、各メーカーの主力タイトルが豊富にそろっているのが強みです。Wiiで当時のゲームをダウンロードして遊ぶ事も可能ですが、「これで十分」と使っているユーザーは多そうですね。

 続く2位には1994年発売の《プレイステーション》がランク・インしました。強力な3D表示機能で《スーパーファミコン》後のゲーム機戦争を制して長期政権を築いた、こちらも歴史に残る名機。2004年まで生産されていたため、まだまだ痛みが少ない状態の本体がお茶の間に陣取っているというケースも多いようです。

 予想外の結果に終わったのは、《ニンテンドー64》の周辺機器《64DD》よりも下位にとどまった《メガドライブ》。発売当時海外では「GENESIS(ジェネシス)」の名称で《スーパーファミコン》と白熱したシェア争いを展開していましたが、今回のランキングでは国内人気の差がそのまま出る結果となりました。個性的なゲームが多く、任天堂ハードのユーザーもうらやむ「メガタワー」遊びができる名機であるだけに、今回の結果には納得できないという声も聞こえてきそうですね。