国や地域の違いが色濃く出るものといえば、まず思い浮かぶのは「食文化」。世界を見渡せば実にさまざまな食文化があることに驚いてしまいますが、世界から見た日本もまた、実にユニークな食文化を持つ国の1つです。

 日本の食文化において外国の人々が見たら「これはヘンだよ!」と驚かれるものを考えた時、まず外せないのはやはり《くさやを食べる》でしょうか。くさやの特徴は皆さんもご存じのように「くさや液」が生み出す強烈なにおい。世界を見渡せば、くさやの数倍臭いと言われるシュールストレミング(スウェーデン)やホンオフェ(韓国)などもありますが、やはり臭い物を食べる文化が無い国の人からすれば十分に「ヘン」だと感じるものなのでしょうね。

 二番手に挙げる人が多かったのは《ナマコを食べる》。1位同様、日本人でもグロテスクな外見が苦手という人が多いナマコ(海鼠)ですが、酢の物でコリコリとした食感を楽しむも良し、内蔵を塩辛にしたこのわたで日本酒をチビチビやるも良しと、珍味好き、お酒好きには外せない食べ物です。

 3位には《納豆を食べる》がランク・インしました。日本の文化を紹介する海外のリポート番組でも、くさややナマコ以上に取り上げられる回数が多いのがこの納豆。独特の臭みもそうですが、あのネバネバと糸を引く感じが海外の人にはとても奇妙に感じられるのだとか。今回のランキングでは下位に甘んじましたが、このほか《タコを食べる》や《生魚を刺身にして食べる》といった生食に関しても、地域によっては驚かれることが多いようですね。