昨年、文部科学省厚生労働省が発表した2010年10月時点の就職内定率は、過去最低となる57.6パーセントを記録。「就職超氷河期」を大きく世間に印象づけました。このような厳しい状況の下、学業の合間を縫って精力的に就職活動をしている学生の皆さんには本当に頭が下がります。

 この厳しい状況故に、内定獲得を目指す学生が受けるプレッシャーは半端なものではありません。普段は頭の回転が速い人でも場の空気にのまれて《集団面接で、自分が言おうとしていたことを先に他の人に言われてしまう》、《説明会などで的外れな質問をしてしまう》など、大事な場面で失敗をしてしまうことは多いのではないでしょうか。何事にも万全の態勢で臨む人が《携帯電話をマナーモードにするのを忘れる》なんてことをやってしまうのも、人生の一大事である就職のプレッシャーがいかに凄いものかを感じさせます。

 面接や説明会だけでなく、企業に電話をかけたり訪問したりするときに《ヘンな敬語を使ってしまう》のもよくある失敗です。就職活動をするまで、面識がない目上の人と話す機会とはなかなか無いもの。「仰る」「申し上げる」などの使い慣れない言葉は、いざというときになかなか出てこないですよね。

プレッシャーで普段どおりの自分ではなかったとしても、絶対に許されないのは採用試験や面接に遅刻すること。そんなときに限って、《電車が遅延して遅刻する》というのはよくある話ですね。巨大な駅が多く、鉄道の路線が入り組んだ東京のような都市部では、《降りる駅を間違える》、駅は合っていても出口を間違えて迷ってしまうなど、大幅なタイムロスになり得る要素が少なくありません。採用試験や面接にこれから出かけるという人は、事前に地図を用意して、正しい出口も確認するようにしておきましょう。