流行りものには何かと目がない日本人。2010年にもそんな日本人の購入意欲を刺激するさまざまな商品が発売されました。中でもダントツの人気を獲得したのは、ユーキャンの「新語・流行語大賞」でもトップテン入りを果たした《食べるラー油》でした。「ラー油はただの調味料」という概念を覆したこの商品は、桃屋が2009年8月に「桃ラー」こと「辛そうで辛くない少し辛いラー油」を発売するや否や人気が爆発。売り切れ店が続出し、テレビコマーシャルの放送を自粛する事態にまで発展したのは記憶に新しいですね。

 コンビニエンスストア各社がし烈な競争を繰り広げたスイーツ商品の中でも、特に大ヒットとなったのは《プレミアムロールケーキ(コンビニロールケーキ)》。従来のロールケーキとは違ってスプーンで食べることを前提としており、こだわりの素材を使用したスポンジケーキや生クリームのおいしさが人気の秘密です。飲料の分野では、《ノンアルコールテイスト飲料 オールフリー サントリー》が人気。こちらはアルコール、カロリー、糖質がゼロでありながらビールの風味が楽しめる商品で、近年の健康志向の後押しも受けて多くのビールファンから支持を集めました。アルコール分がゼロなので、車を運転する予定がある時でも気にせずに飲めるのがうれしいですね。

 注目したいのは5位にランク・インした《LED電球》。価格こそ通常の白熱電球蛍光灯に比べて少々高めですが、消費電力が少なく圧倒的に寿命が長いのが特徴です。消費電力の少なさは電気代の節約やCO2排出量の低減にもつながるので、まさにエコ指向の21世紀にふさわしい商品と言えるのではないでしょうか。