恋人との関係が深まった時や結婚をした時に「一緒に暮らす」というのは男女にとってごく自然な行動。しかし、暮らし始めたばかりの時は愛情ゆえに細かな部分には目をつぶることができても、一緒に暮らす時間が長くなるとどうしてもその細かな部分が気になり、「もう耐えられない!」と感情が爆発してしまうことも少なくありません。

 特に多くの人が耐えられないと感じているのが、《使ったものを相手がしまわない》です。一緒に暮らす以上、互いに頼り頼られる部分が出てくるのは理解できますが、「任せておけばやってくれるはず」と思われるのは辛いものがありますよね。《家事の分担が不平等》や《片付けの頻度の違い》も同様で、「俺(私)の方が疲れているんだからやっといてよ」と自分の都合を一方的に押しつけられては、 百年の恋も冷めてしまいます。

 思いの外大きな障害となるのは、《食事の味付けの好みの違い》や《見たいテレビ番組が異なる》ことでしょうか。趣味・趣向に関しては同居・同棲生活を始める前にある程度情報を入手しておくこともできるはずですが、その時点では同居・同棲生活を解消したくなるほどの障害になるとは思わない人が多いようですね。もちろん、譲り合うことで一時的な解決は可能ですが、結局はどちらかがフラストレーションを溜めることになってしまい、根本的な解決には至らないのが難しいところです。

 好きな人との同居・同棲生活には楽しいことやうれしいことも多いですが、所詮は異なる嗜好を持った他人同士。一緒に住み始めるまで分からない事があるのは当然ですが、悲しい結末を迎えないためにも、可能な限り相手の情報をインプットしておくようにしたいですね。