1994年に発売され、いわゆる「次世代機ブーム」の主役を担った家庭用ゲーム機といえば、皆さんもご存じの「PlayStation(プレイステーション)」。その流れを汲む最新モデルとして2006年に登場した「PlayStation 3」は、初代PSとは比較にならないほどの性能へと進化し、実写と見間違うほどのリアルなグラフィックでゲームを楽しむことができるようになりました。

 そのPS3の美しいグラフィックで初代PSのタイトルを遊ぶなら何が良いかを聞いたところ、スクウェア・エニックスの人気RPG「ファイナルファンタジー」シリーズ3作品が上位を独占しました。最も支持する人が多かった《ファイナルファンタジーVIII》は、兵士の養成学校に通う主人公と仲間たちが、力を合わせて魔女と戦う物語。もしPS3でのリメイクが実現すれば、広大な宇宙空間をバックに主人公が魔女からヒロインを間一髪のところで救い出す名シーンが、さらに感動的なものになりそうです。 「ファイナルファンタジー」シリーズ3作品に次ぐ人気となった《ゼノギアス》も、同じスクウェア・エニックス(発売当時はスクウェア)から発売された大作RPG。独特の世界観と完成度の高さで、文化庁メディア芸術祭の10周年企画として行われたアンケート「日本のメディア芸術100選」では「自由記入欄で得票数の多かった作品」として3位にランク・インしています。現在もPS3やPSPでインターネットからダウンロード購入することは可能ですが、「できることなら美しいグラフィックでリメイクを」と望むファンは多いようですね。

 注目したいのは、1998年にシリーズ第1作が発売されたレースゲーム《爆走デコトラ伝説》でしょうか。いわゆる「デコトラ(アートトラック)」を題材にした作品で、単にレースをするだけでなく、愛車に「これでもか!」とばかりにデコレーションを施せるのが特徴です。もしPS3でリメイクされれば、実車顔負けのとびきり派手なデコトラの勇姿を楽しむことができそうですね。