「ドラクエ」の名称で親しまれている超人気RPG『ドラゴンクエスト』シリーズ。1986年発売の1作目から昨年の『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』までシリーズ本編は全9作品が存在しますが、実はこれ以外にもシリーズの登場人物や世界観を採用したスピンオフ作品が数多く存在するのをご存じでしょうか?

 スピンオフ作品の中でも人気が高かったのは、「1000回遊べるRPG」というキャッチコピーで1993年に発売された《トルネコの大冒険 不思議のダンジョン》。『ドラゴンクエストIV』に登場した商人のトルネコを主人公とするダンジョン探索RPGです。特長は、プレイするたびに構造がガラリと変わるマップと、探索中に力尽きたりスタート地点に戻ったりすると能力が初期状態に戻ってしまう成長システム。レアなアイテムを手に入れようと深い階層に潜ったがために強力なモンスターや罠の前に力尽き、貴重な装備をすべて失った悔しい思い出が、みなさんにもあるのではないでしょうか。

 シリーズ4作目の『ドラゴンクエストVI』で主人公の仲間になる二枚目剣士といえばテリーですが、そのテリーの少年時代を舞台にした作品が、2位の《ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド》。歴代の『ドラゴンクエスト』シリーズに登場したモンスターたちの育成ができるというファンには夢のような企画が実現したことや、ほかのプレイヤーとの対戦機能などで人気を集めました。続編の《ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵(ルカの旅立ち/イルの冒険)》ではプレイヤー同士が協力して敵と戦うモードが追加され、通信機能の強化がはかられましたが、発売当時に仲間と夢中になって遊んでいたという人も多いのではないでしょうか。

 このほか、《ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド》と同率の2位には《ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー》が、5位には《ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2》がランク・インするなど、ランキング全体では『ドラゴンクエストモンスターズ』シリーズが圧倒的な人気の高さを見せつける結果となりました。