出演作品は見逃せない俳優ランキング！菅田将暉、堺雅人を抑えて1位に選ばれたのは…

2023年に放送されたドラマ『VIVANT』（TBS系）で、取引先へ誤送金された130億円の行方を追う丸菱商事エネルギー事業部勤務の乃木憂助を演じた堺雅人。うだつが上がらない男性のように見える乃木が、実は日本を国際テロから守る非公然組織・別班のメンバーであるなど予想外の展開が連続するほか、作品の中にあるいろんな仕掛けが視聴者の考察意欲をかき立たせて、大きな話題となりました。
2024年3月に公開されたアニメーション映画『FLY！／フライ！』では、日本語吹替版で声優を担当。渡り鳥なのに移動したことがないカモ一家の姿を描いた同作で、神経質だけど純粋で家族思いな父ガモのマックを演じています。

2023年公開の映画『銀河鉄道の父』で、農業や人造宝石の商い、宗教など、興味の対象をころころと変え、父親に金の無心ばかりする宮沢賢治を演じた菅田将暉。同年公開の映画『ミステリと言う勿れ』では、過去に遺産を巡る争いで死者を出している名家の遺産相続事件に巻き込まれる天然パーマの大学生・久能整役を務め、映画『君たちはどう生きるか』では、青サギと人間の姿を行き来するサギ男役の声優を務めました。
そんな菅田は2024年1月公開の映画『笑いのカイブツ』にも出演しています。ラジオ番組にネタを投稿するハガキ職人・ツチヤ（岡山天音）が構成作家を目指す物語の中で菅田は、ツチヤと全く境遇が異なりながらも意気投合するピンク役を演じています。

2023年に放送された大河ドラマ『どうする家康』（NHK）に出演している阿部寛。織田信長、豊臣秀吉ら強者たちがひしめく乱世を生きる徳川家康（松本潤）の姿を描いた同作で阿部は、家康のなすことを全て先読みする戦国最強のレジェンド・武田信玄を演じました。同年放送のドラマ『VIVANT』（TBS系）にも出演しており、巨額の誤送金問題の背景に潜む国際テロ組織の真相を追う、公安部外事第4課所属の野崎守役を務めています。
そんな阿部は2023年にデビュー以来30年にわたって所属した事務所「茂田オフィス」を退社し、11月1日付で新たに設立した「オフィスA」で活動をスタート。阿部は「これからもこれまでと同様に誠心誠意仕事に取り組む所存です」と意気込みを語りました。