エポスカードの審査は甘くて早い？審査基準と申し込み方法を解説

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とてもお得なエポスカードですが、カードを申し込む前に確認しておきたいことがあります。エポスカードの審査基準と交えて解説します。

エポスカードの申し込み資格は「高校生を除く18歳以上で日本在住の方」です。収入の有無は規定されていないため、学生やフリーターの方でも申し込みが可能です。

エポスカードは非常に発行しやすいクレジットカードと言われています。そのため、審査基準はかなり低く設定されていると考えてよいでしょう。大学生の方はもちろん、フリーターや主婦の方でも発行可能です。

また、エポスカードは流通系のクレジットカードです。流通系クレジットカードは発行元のお店の売り上げを上げるためにカードを発行しています。。そのためカード会員を幅広く募集しており、流通系クレジットカードは銀行が発行する銀行系のクレジットカードよりも審査が甘いと言われています。

エポスカードは申し込みを終えると、約1週間でカードが届きます。なおマルイの店頭で申し込んだ場合、最短でお申し込み当日にカードを受け取ることができます。

ただし大型連休中の場合などは審査に時間が掛かる場合もあります。

エポスカードには二種類の申し込み方法があります。公式サイトでの申し込みと店頭申し込みです。それぞれの申し込み方法を解説します。

エポスカードは全国の丸井やMODIなどの商業施設で申し込むことができます。店頭申し込みには顔写真つきの身分証明書が必要です。申し込みから30分前後で審査が終了すると言われています。希望すればその場でカードを発行してもらうこともできます。

金融機関のキャッシュカードを持参すれば、その場で口座振替の設定をすることもできます(一部金融機関ではお届け印が必要な場合もあります)。ここで口座振替の設定をしない場合、口座振替の設定が完了するまでは郵送されてくる払込書をコンビニなどに持参して支払う必要があります。

エポスカード公式サイトからweb上で申し込みも可能です。店頭申し込みと同じく、名前や住所などの基本情報から職業や年収などの情報を入力します。全ての情報を入力し終えた後に、カードの受け取り方法を選択します。"店頭・施設で受取"と"配達で受取"の二種類から選択可能です。

受け取りに行く店舗を選択します。審査が完了したら、顔写真付きの身分証明書を一点、もしくは指定された本人確認書類を二点持参して、カードを引き換えに行きましょう。口座振替の設定は、事前にWEBで済ませておくか店頭にキャッシュカードを持参して行う必要があります。 

WEB上で口座振替を行った場合は簡易書留で郵送されてきます。同一の住所であればご家族の受け取りも可能です。口座振替の設定をしなかった場合は、配達されてきた際の受け取りに予め指定した本人確認書類の提示が必要です。いずれにおいても、審査完了からカード受け取りまでに一週間前後を要します。

審査が緩いため発行しやすいエポスカードですが、審査に落ちることもあります。ここではエポスカードの審査に落ちる原因を紹介します。ご自身が該当していないか申し込む前にチェックしましょう。

ブラックリストに載っているとクレジットカードの新規発行は難しいかもしれません。カード申し込み以前に他のクレジットカードでの滞納歴がある場合は、ブラックリストに入っている可能性があります。

ブラックリストに載らないためにも、他のクレジットカードを保有している場合は支払い延滞をせずに、カード会社との信用を築いていきましょう。信用情報機関で本人開示請求を行えば、ご自身のこれまでの支払い歴を確認できますので、不安な方は利用しましょう。

収入がない方は審査に落ちる可能性があります。審査が甘いエポスカードであっても収入がないと支払い能力が疑われて審査に落ちるケースは十分ありえます。無職の方でエポスカードを発行したい方は、アルバイトでもいいので職に就いてから申し込みをしたほうが無難です。

短期間にクレジットカードを大量発行していると審査に落ちる可能性があります。クレジットカードの過剰発行は、早急に多くのお金を必要としている状態とカード会社に判断されます。この状態になるとブラックリストに載っている場合と同様に審査に通らない可能性があります。

また、多くのクレジットカードで入会特典がついていて、カード発行することでその特典を得られます。しかし、その後にカードを利用せずに放置したりカードをすぐに解約することは、信用情報上適切とは言えない行為です。クレジットカードを発行したら必ず利用するようにしましょう。

申し込み時の入力内容に誤りがある場合も審査落ちの対象になりえます。申し込み情報を入力する際に住所を間違えてしまったためにカードの受け取りに失敗すると、カードの発行を取り消されしまう可能性があります。申し込む際は入力内容が間違ってないか厳重に確認しましょう。

エポスカードは発行しやすいとはいえ、油断は禁物です。審査を確実に通すために確認しておきたいことを紹介します。

キャッシング枠を0にして申し込むと審査に通りやすくなると言われています。クレジットカードのキャッシング枠は「個人の借入額は年収の3分の1以下まで」とする賃金業法の総量規制の対象であるため、キャッシング枠を多くして申し込みをすると審査が厳しくなります。

どうしてもキャッシング機能が欲しい人は、カード発行後に変更してみましょう。申し込み段階ではキャッシング枠は0にするのが、審査通過の可能性を高めるかもしれません。

クレジットヒストリーを積み上げていくと、カード会社から信用されるため審査に落ちにくくなるかもしれません。クレジットヒストリーとは、今までのクレジットカードの利用歴のことです。支払い延滞などをしないで、良好なクレジットヒストリーを積み上げていきましょう。

支払い延滞歴がなくても、クレジットカードの利用歴が少ないのもクレジットヒストリー上はあまり良くないので、適度に利用して支払い実績を作ることが大事です。現金派の方は支払いを少しずつクレジットカードに変えてみてはいかがでしょうか。

このクレジットヒストリーを積み上げていけば、上位カードのゴールドカードやプラチナカードの審査も通りやすくなります。エポスカードの利用状況次第では、エポスゴールドカードのインビテーション（招待状）が届くかもしれません。

今回はエポスカードの審査基準と申し込み方法について解説しました。エポスカードは審査が甘く即日発行も可能なカードです。学生でも作ることができ、クレジットカードデビューにはおすすめのカードです。2,000円分の入会特典もあり、持っているだけでもお得がいっぱいのカードなので、クレジットカード選びで迷っている方はエポスカードを検討されてはいかがでしょうか。