眉間や額など、顔にシワができてしまい、気になっている方も多いのでは。顔にシワがあると老けて見えてしまうので、できるなら無くしてしまいたいですよね。そんな時には顔のシワケアにはボツリヌストキシン注射（ボトックス）の施術を検討してみてはいかがでしょうか。

ボトックス注射は筋肉の動きを抑制するボツリヌストキシンを注射し、表情ジワなどを目立たなくさせる施術です。実は顔のシワ以外にも、食いしばりを和らげるエラボトックスや、コリに悩んでいる方には肩ボトックスも有用です。

この記事では神戸でボツリヌストキシン注射（ボトックス）ができるクリニックをご紹介します。期待の効果や後悔しないためのクリニックの選び方も解説するのでぜひご覧ください。

ボトックス注射とはボツリヌス菌の毒素「ボツリヌストキシン」を医薬品として生成した薬剤を注射する施術です。毒素というとちょっと怖く感じるかもしれませんが、ボトックスは毒素を取り除いています。

ボツリヌストキシンは筋肉の動きを抑制する作用があるため、表情ジワのようシワを目立たなくさせるなどの効果が期待できます。

施術は薬剤を注射するのみなので、ごく短時間で施術可能。仕事や学校を休む必要もないため、周囲にバレにくいこともポイントです。

ここからはボツリヌストキシン注射（ボトックス）で期待できる効果についてご紹介します。注入することで、シワを目立たなくしたりフェイスラインをスッキリさせたりなどの効果が期待できます。それぞれ詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

ボツリヌストキシン注射（ボトックス）は表情ジワを作る表情筋に作用するため、シワを目立たなくする効果が期待できます。額や眉間、目尻など、シワが気になる場所に注射を打つことで、シワをケアさせることが可能です。シワがケアすることで若々しい印象も目指せます。

またシワのケアだけでなく、シワができる前に予防としてボツリヌストキシン注射（ボトックス）を受ける人も多くいます。

エラの筋肉にボツリヌストキシン注射（ボトックス）を打つことで、フェイスラインをスッキリ見せる効果が期待できます。顔のエラの大半は筋肉です。エラにボツリヌストキシンを打つことで、筋肉をゆるめさせることができるため、顔がシャープな印象になります。

「顔が大きい・エラが張っている」また食いしばりにお悩みの方はエラへの注入を検討すると良いでしょう。

ボツリヌストキシン注射（ボトックス）は気になる部分をスッキリと見せる効果も期待できます。二の腕や肩、ふくらはぎなどの大きく発達した筋肉にボツリヌストキシンを打つことで、筋肉の張りを目立たなくすることが可能です。

効果が出はじめたころは注射を打った部分を動かす際に多少の違和感が出てしまいます。日常的に運動している方は、施術前のカウンセリングなどで必ずご相談ください。

ボツリヌストキシン注射（ボトックス）は多汗症やワキガ治療に用いられることもあります。多汗症やワキガはどちらも汗腺に関わる疾患です。腋の下に打つと、汗の分泌を抑制することで、多汗症やワキガを目立たなくすることが期待できます。手術するわけではないため、傷跡も気になりません。

また、足の裏や頭皮の多汗症にも効果が期待できます。

凝り固まった筋肉にボツリヌストキシン注射（ボトックス）することで、筋肉の働きを抑制して緊張を和らげ、徐々に肩のこりを楽にすることができます。また、肩周りの張りがとれて肩のラインが美しく華奢な印象に導きます。

肩こりを治療する肩ボトックスは保険適用されると思っている方もいらっしゃるようですが、こちらも保険適用外です。

通常2～3日で効果があらわれはじめ、1～2週間かけて徐々にシワが目立たなくなっていきます。フェイスラインや気になる部分をスッキリと見せることが目的の場合は効果に満足できるまでに1ヶ月程度かかる場合もあります。

持続期間は3ヶ月から半年程度。時間が経つと表情筋が徐々に動きはじめ、元に戻っていきます。そのまま放置しておくと、シワが再び作られていくので注意が必要です。定期的に繰り返し注射をすることで、効果が長持ちするようになります。

ボツリヌストキシン注射（ボトックス）を打つ前に確認すべき点を2つご紹介します。場合によっては施術を受けないほうがいいこともあるので、ぜひご確認ください。

前述の通り、通常2～3日で効果があらわれはじめ、1～2週間かけて徐々にシワが薄くなっていきます。ですので注射を打ってすぐには効果を感じられません。

結婚式のような大事な予定やイベントがある場合は、半年から1ヶ月くらいは余裕をもって施術を受けましょう。

妊娠中や妊活中のの方、授乳中の方はボトックス注射を受けられないのでご注意ください。妊娠中や受けられない理由は、人間の精子や卵子に影響する可能性がまだ研究によって正式に否定されていないためです。母乳を介した乳幼児への影響に関しても同様なため、授乳中の方も受けられません。

ここからはボツリヌストキシン注射（ボトックス）を受けるクリニックの選び方をご紹介します。クリニックによって通いやすいところや手頃なところなど、特徴はさまざま。自分に合ったクリニックを選ぶためにチェックすべきポイントを解説するので、後悔しないためにもぜひ参考にしてください。

医師やクリニックの症例実績は重要なポイントです。ボツリヌストキシン（ボトックス）を注入する位置や量などによって仕上がりに差が出ます。症例実績が多ければ多いほど、経験やノウハウの蓄積が期待できるため、満足の行く結果になる可能性があります。

症例実績は公式サイトにて確認できます。大手はノウハウが蓄積されているところが多いため、一つ一つ確認するのが面倒な方は大手に絞るのも1つの決め方です。

ボツリヌストキシン注射（ボトックス）を受けるクリニックは通いやすさも重要です。効果を長持ちさせるには、定期的に施術を受けることが推奨されています。通いにくい場所だと継続するのが難しくなるので、可能であれば自宅や通勤経路などから無理なく通える範囲でクリニックを選ぶと継続しやすくなります。

施術をする医師やクリニックの雰囲気などが自分に合うか、確認しておくのが重要です。院内の雰囲気や自分との相性などは実際に体験してみないとわからないので、まずはカウンセリングを受けましょう。

カウンセリングを受けて、相性が良さそうなら決めてもいいですし、事前にいくつかのクリニックのカウンセリングを受けて、自分に合うところを選んでもOK。カウンセリングがないところはほとんどありませんが、カウンセリングがないところは避けておくのが無難です。

ここからは神戸でボツリヌストキシン注射（ボトックス）ができるクリニック7院をご紹介していきます。費用や通いやすさなどを確認し、自分に合ったクリニック選びの参考にしてください。

ここからはボツリヌストキシン注射（ボトックス）の注意点をご紹介します。注意点は「ボツリヌストキシン(薬剤)」と「注射」、それぞれにあります。

以下にてそれぞれご紹介しますので、不安な方は参考にしてください。

ボツリヌストキシンによる注意点は効果が出すぎる場合があることです。表情じわを作る表情筋に作用するため、効果が出すぎると表情が不自然になってしまいます。例えば笑っているつもりでも、苦笑いになってしまうことや、まぶたが重くなってしまうことなどです。

これらは効果を弱めに効かせることからはじめて、徐々に微調整することで対策できます。

注射の注意点ですが、まれに内出血が起こることがあります。とはいえ注射には極細針がされるので、内出血が出てもごく小さく、ファンデーションで隠すことが可能です。また使われている注射針にもよりますが、内出血は2週間以内に目立たなくなります。

だたし注射を行った部位をマッサージすると、内出血のリスクが高まり、効果も得られにくくなるので注意が必要です。少なくとも施術当日のマッサージは回避してください。

今回は神戸でボツリヌストキシン注射（ボトックス）ができるクリニックや選び方をご紹介しました。眉間や額など、顔のシワに悩みがある方に有用な施術です。

適切な施術を受ければ、若々しい印象を目指せます。ぜひこの記事を参考に、自分に合ったクリニックを見つけてください。