2024年7月3日発行分から新たにに渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎の3名が肖像に採用されて話題となった日本のお札。これ以前には日本銀行券・政府紙幣合わせて18名が肖像として採用されていましたが、中には「もう一度採用してほしかった」という人物もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、もう一度紙幣に登場してほしいと思う人物は誰なのかについてアンケートを行い、ランキングにしてみました。
3位 紫式部
2位 福沢諭吉
1位 ???
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3位は「紫式部」!
平安時代中期の女流物語作者で“中古三十六歌仙”の一人にも数えられる人物。「紫式部」は自身の著書『源氏物語』の登場人物・紫の上と父の旧官名に由来する女房名(宮仕えする際の通称)で、本名は明らかになっていません。夫との死別後に『源氏物語』を書き始め、後に一条天皇の中宮・彰子に仕えました。
2位は「福沢諭吉」!
明治時代を代表する啓蒙(けいもう)思想家。豊前中津藩の下級武士の子として大阪の中津藩蔵屋敷に生まれ、父の死後は貧しい少年時代を過ごしながら儒学や蘭学を学びました。その後、藩命を受けて江戸の中津藩中屋敷で蘭学塾(後の慶應義塾)を開き、数々の著書を残して日本に西洋文明の精神を広めました。
1位は「聖徳太子」!
推古天皇の摂政として血縁関係にある蘇我馬子と共に内政や外交に尽力した人物。「聖徳太子」の名は死後に付けられたもので、生前の名は「厩戸王」。大陸の優れた文化や制度を取り入れて中央集権国家体制の確立を図り、法隆寺や四天王寺を建立して仏教の興隆に務めるなど数々の優れた功績を残しています。
これまで1000円札、5000円札、1万円札と三度にわたって肖像が採用されている「聖徳太子」が1位に選ばれた今回のランキング。気になる
4位~14位のランキング結果もぜひご覧ください。
あなたがもう一度紙幣に登場してほしいと思う人物は、何位にランク・インしていましたか?
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