古く縄文時代から野菜の皮を塩漬けにしていたとされている日本。その後、酢漬けやひしお(醤)漬け、かす漬けなどの製法が誕生し、現在では日本全国で600種類を超えるご当地漬物が存在しているそうです。
そこで今回は、漬物が最高にうまいと思う都道府県はどこなのかについてアンケートを行い、ランキングにしてみました。
3位 愛知県
2位 長野県
1位 ???
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3位は「愛知県」!
豊かな土壌と気候に恵まれ、江戸時代末期からたくあん漬けを中心に発展してきた愛知県の漬物。1985年までは漬物の製造出荷額で全国1位を占めており、現在でも全国の上位に位置するなど、“漬物王国”として知られています。かつてはたくあん漬けがメインでしたが、現在では守口大根を使用した守口漬けや、県の伝統野菜を使用したカリモリの粕漬けなど、バラエティーに富んだ漬物を作っています。
2位は「長野県」!
明治時代の中頃にわさび漬けやみそ漬けを中心に漬物産業が始められたと言われる長野県。標準的な県のサイズの2倍以上とも言われる広さや風土を生かし、日本でも有数の漬物産地として知られています。1756年に野沢温泉村の住職が京都から天王寺カブを持ち帰って植えたのが始まりとされている野沢菜漬けが県の代表的な漬物で、この他にも赤カブの葉を用いた木曽地域のすんき漬けなどがあります。
1位は「京都府」!
盆地ならではの気候と良質な水源に恵まれ、街の至る所に漬物屋がある漬物作りが盛んな土地として知られている京都府。そんな京都で“京の三大漬物”とされているのが、薄切りにした聖護院カブを塩漬けにした千枚漬け、カブラの一種で伝統野菜のすぐきを用いた酸味が特徴のすぐき漬け、ナスやキュウリ、ミョウガなどをシソの葉と共に塩漬けしたしば漬けで、お土産としても定番となっています。
一年を通してさまざまな種類の漬物が食べられる「京都府」が1位に選ばれた今回のランキング。気になる
4位~39位のランキング結果もぜひご覧ください。
あなたが漬物が最高にうまいと思う都道府県は、何位にランク・インしていましたか?
※画像はイメージです。
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