1963年に45分の大型時代劇枠として始まったNHKの「大河ドラマ」。これまでも多くの俳優が主演を務めてきましたが、みなそれぞれ魅力的な演技を見せてくれました。
そこで今回は、大河ドラマでまた主役をやってほしいと思う俳優は誰なのかについてアンケートを行い、ランキングにしてみました。
3位 松山ケンイチ
2位 堺雅人
1位 ???
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3位は「松山ケンイチ」!
2012年に放送された『平清盛』で主演を務めた松山ケンイチ。同作は、武士が貴族の番犬でしかなかった時代に、実力で日本の覇者へと上り詰めた平清盛の物語。天下の大悪人として語られることが多かった清盛の姿を、これまでとは違った印象で演じました。
松山は当初、2012年の大河ドラマが『平清盛』であることをインターネットの情報で知ったそうで、マネジャーに「どんな役でもいいから出たい」とお願いをしていたら、「平清盛(の役)はどうですか?」と依頼があったと言います。当時26歳だった松山は「本当に出来るのか」と心配になり、先輩俳優である中井貴一に相談。「50年で50人しか大河ドラマの主役をやった人がいないんだから」と背中を押され、出演を決めたと明かしています。
2位は「堺雅人」!
2016年放送の『真田丸』で主演に抜てきされた堺雅人。同作は、戦国の世を生きる真田信繁が、大坂の陣で戦国時代最後にして最強のとりで「真田丸」を作り上げるまでを描いた物語。堺は、後に真田幸村として名をはせる信繁の苦悩と成長を体現しました。
そんな堺は、信繁の人物像について「歴代の大河ドラマの主人公に比べると“ただの人”といえる」と持論を口にしています。劇中、信繁のことを兄の信幸が「物事柔和忍辱」と言い表しますが、堺は「ほんわかしていて、バカにされても怒らない。一見とらえどころがないし、口数も少なくてニコニコしているのだけど、それはそれで心に秘めた何かがある。そんな意味だと思う」と、その例えが的を射ていると話しています。
1位は「綾瀬はるか」!
2013年に放送された『八重の桜』で主演を務めた綾瀬はるか。同作は、男尊女卑の時代に、会津戦争で会津若松城(鶴ヶ城)に女性たちと立てこもって戦った「幕末のジャンヌ・ダルク」こと山本八重の姿を描いた物語。綾瀬は、生涯自身の可能性に挑み続け、人々の幸福を願って生きた八重に扮しています。
綾瀬は、スペンサー銃を手にして籠城戦を繰り広げる八重を演じるにあたり「射撃やなぎなたの稽古をして、撮影に挑んだ」と明かしています。そんな強いイメージがある八重ですが、会津戦争に敗れ、江戸から明治へ時代が移り変わる中で人物像も変化。綾瀬は「常に柔軟な考え方で新しいものを取り入れていった」と八重について分析しています。
- 写真:タレントデータバンク
- (綾瀬 はるか|1985/3/24生まれ|女性|B型|広島県出身)
- (松山 ケンイチ|1985/3/5生まれ|男性|B型|青森県出身)
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