音楽にはさまざまなメッセージが込められており、作り手であるミュージシャンの思いを聴き、私たちは感動したり、共感したりしますよね。
そこで今回は、曲も歌唱力も最高だと思う男性シンガーソングライターは誰なのかについてアンケートを行い、ランキングにしてみました。
3位 福山雅治
2位 稲葉浩志
1位 ???
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3位は「福山雅治」!
福山雅治は17歳のときに父親が亡くなったことで、そのときに起こった出来事や自分の心に刻まれた感情を歌にしようと思ったと言い、デビュー当時から“死生観を描く”という作業を行ってきたのだそう。デビュー当時について福山は、「自身の作曲技術や作詞の力では伝えたいことを描ききることができず、つくってはボツにしていた」と振り返っています。2020年に父親の名前をタイトルにしたアルバム『AKIRA』をリリースした際には、自分の年齢が父親の享年に近づいてきたことを機に「父親の死に再度思いを巡らせ向き合いました」と制作背景を語っています。
ほかにも死生観について「音楽表現の中にも、背骨のように自分の表現を支えてくれていた」とコメントしています。
2位は「稲葉浩志」!
ロックデュオ「B’z」の稲葉浩志は作詞について、「言葉だけで納得するものができても、いざスタジオに入って歌った時に、逆に伝わりにくいこともある」と言い、メロディーにのせたときに聞き手にどのように伝わるのかを重視しているため、「ただ単に言葉を書くのとはちょっと違う」と話しています。作詞をするにあたって、聞き手の生活の中の一場面が思い浮かんだり、自分の感情と照らし合わせて一箇所でも共感してもらえる部分があったりするといいなと口にしています。
また、稲葉は主に洋楽を聴いて育ったため、日本語で心象風景を歌うことについて「慣れなかった」と振り返っています。
1位は「米津玄師/ハチ」!
米津玄師はコロナ禍で、「何か音楽家としてやるべきことがあるんじゃないか、あるとすればどういう形なのか」と考えながら活動していたそうで、「混乱した状況だからこそ、この世の中で生きていくことを肯定するような音楽をつくりたい」と自分の音楽制作のあり方と改めて向き合えたと話しています。
また米津は「オリジナリティー信仰みたいなものが嫌い」と言い、音楽などは「もとを正せば誰かからの影響を受けている」とコメント。「オリジナルだとか本物だとか、そういうものは端から存在しなくて、自分は偽物だと思う」「美しいものは自分で分析して、勉強していった結果、身につくものだと思う」と持論を口にしています。
- 写真:タレントデータバンク
- (福山 雅治|1969/2/6生まれ|男性|O型|長崎県出身)
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