ドラマや映画で活躍している俳優の中には、主演を演じても脇役を演じても圧倒的な存在感を放つ、いわゆる“個性派”と呼ばれるタイプの人も少なくありません。
そこで今回は、見るたびクセになる個性派俳優は誰なのかについてアンケートを行い、ランキングにしてみました。
3位 阿部寛
2位 大泉洋
1位 ???
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3位は「阿部寛」!
2012年公開の映画『テルマエ・ロマエ』では、現代日本へタイムスリップし浴場作りに取り組む古代ローマの浴場設計師・ルシウスを演じ、2023年に放送された大ヒットドラマ『VIVANT』(TBS系)では、自衛隊の秘密部隊「別班」の一員である乃木憂助(堺雅人)の正体を探る警視庁公安部・外事第4課の野崎守を演じた阿部寛。
個性的な役を演じることについて彼は「守りに入ることだけは避けたい」と言い、「この年になると、格のある役や安全な橋だけを渡りたがるようになると思います。でも、私は危ない橋に挑戦し続けたい」とその理由を語っています。さらに「やりたいものを言っていると、たぶん得意なものに偏っちゃう」という気持ちから、いろんな役に臨んでいるそうです。
2位は「大泉洋」!
2011年に公開された映画『探偵はBARにいる』シリーズでは、酒好きで美女に弱い探偵役を演じ、2022年放送の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)では、北条義時(小栗旬)の義兄である鎌倉幕府初代将軍・源頼朝を演じた大泉洋。
これまで俳優として個性的なキャラクターを数多く演じてきたほか、2022年まで3年連続で『NHK紅白歌合戦』(NHK)の司会を担当するなど大活躍の大泉。そんな彼の活動の原動力は「人を笑わせたい」という気持ちなのだとか。「役者をやっているから、本来は人を笑わす必要はないんだけどね」としながら、「俳優だけやっても、司会やバラエティーだけやってもきっと飽きちゃうと思う」とさまざまなことに挑戦する理由を明かしています。
1位は「ムロツヨシ」!
2018年放送のドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS系)では、若年性アルツハイマーにおかされた恋人・北澤尚(戸田恵梨香)を支える元小説家・間宮真司を演じ、2022年公開の映画『神は見返りを求める』では、一緒に動画制作をするYouTuber・ゆりちゃん(岸井ゆきの)への態度が次第に変わっていく田母神役を務めたムロツヨシ。
個性派俳優として多くの作品に出演する彼ですが、26歳のときに「何もなくなっちゃったんです。次に出る芝居も、覚えるせりふも」と俳優として危機的な状況に陥ったそう。そこで気付いたのが、誰かの力を借りること。「一人でできないことも、二人ならできる」「そう意識し出した途端、人生が変わり始めた」と振り返っています。
- 写真:タレントデータバンク
- (阿部 寛|1964/6/22生まれ|男性|A型|神奈川県出身)
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