日頃からテレビや舞台などで私たちを楽しませてくれるお笑い芸人。そんなお笑い芸人の中には、映画やドラマで役者顔負けの演技を見せる人が少なくありません。
そこで今回は、「演技力がハンパない!」と思う芸人は誰なのかについてアンケートを行い、ランキングにしてみました。
3位 笑福亭鶴瓶
2位 塚地武雅
1位 ???
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3位は「笑福亭鶴瓶」!
落語家の笑福亭鶴瓶は、2019年公開の映画『閉鎖病棟―それぞれの朝―』で死刑執行に失敗し生きながらえた男性・梶木秀丸を演じ、中国版アカデミー賞「金鶏百花映画祭」の外国映画部門で最優秀男優賞を受賞しています。
これまで鶴瓶が出演した作品の中でも特に印象的だったのが、主演を務めた2009年公開の映画『ディア・ドクター』。へき地医療を題材とした同作で鶴瓶は、無免許であることを隠しながら小さな村でたくさんの人の命を救ってきたニセ医者・伊野治を演じました。完成した作品について感想を聞かれた際には、「映画自体は素晴らしいと思うんだけど、自分の演技が気になってしまって、落ち着いて観ていられない」「自分以外のところは普通におもろいなぁと思うんだけどね」と謙遜気味に答えていました。
2位は「塚地武雅」!
お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雅は、2006年公開の映画『間宮兄弟』で「ブルーリボン賞」の新人賞、「第30回 日本アカデミー賞」の新人俳優賞などを受賞。同作では、大の仲良しである兄と二人で暮らしながら小学校に勤務する男性の恋愛感情を表現しています。
以降もさまざまなドラマや映画に出演している塚地は、「テレビコント番組をやっていたことが大きかった」とコント経験が演技に生かされていると話しています。テレビコント番組ではスタジオでコントを撮り、キャラクターの個性を自分で作り、さらに深めていく必要のある仕事。それらを経験していたから、「あまり違いを感じずに入れたところはあると思います」と俳優業に取り組むことができたと明かしています。
1位は「原田泰造」!
お笑いトリオ「ネプチューン」の原田泰造は、2005年の主演舞台『キスへのプレリュード』で「第43回 ゴールデン・アロー賞」の新人賞を受賞しています。
2018年公開の映画『ミッドナイト・バス』では主演を務め、元家族と改めて向き合うことになる長距離夜行バスの運転手・高宮利一を演じました。撮影では実際に高速バスを運転しており、「免許を取りに行ったときは『(撮影場面は)ちょっとだけなんじゃないかな』と半信半疑だったけど、がっつり撮ったからね。関越道は最初すごく緊張した」と振り返っています。
そんな原田は高校卒業後、ドラマのエキストラを紹介してくれる会社に所属していたこともあったそうで、「演技の勉強がしたかったというよりは、何でもいいからテレビに出たかった」と明かしています。
2024年1月スタートの主演ドラマ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』(フジテレビ系)の放送を控えている原田泰造が1位に選ばれた今回のランキング。気になる
4位~56位のランキング結果もぜひご覧ください。
あなたが「演技力がハンパない!」と思う芸人は、何位にランク・インしていましたか?
(芸能ライター:田辺ユウキ)
- 写真:タレントデータバンク
- (笑福亭 鶴瓶|1951/12/23生まれ|男性|O型|大阪府出身)
- (塚地 武雅|1971/11/25生まれ|男性|A型|大阪府出身)
- (原田 泰造|1970/3/24生まれ|男性|B型|東京都出身)
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