最高の名曲だと思う坂道シリーズのシングルといえば？ 2位サイレントマジョリティー、気になる1位は…

乃木坂46が2012年5月2日にリリースしたセカンドシングル『おいでシャンプー』。同グループは2011月8月21日に結成され、翌2012年2月22日にシングル『ぐるぐるカーテン』でCDデビューしました。『おいでシャンプー』で「七福神」と呼ばれるフロントメンバーに選ばれたのは、生駒里奈、桜井玲香、白石麻衣、高山一実、中田花奈、橋本奈々未、松村沙友理の7名。センターポジションには生駒が抜てきされました。
夏を先取りしたような爽やかな曲調で､メンバー同士が体を寄せ合って前後に揺れる振り付けが印象的です。同曲はスマートフォン「HTC J ISW13HT」のCMソングに起用され、テレビCMにはメンバーも出演しています。

欅坂46のデビューシングル『サイレントマジョリティー』。同グループは乃木坂46結成から4年後の2015年8月21日に結成され、2020年の10月に開催されたライブ「欅坂46 THE LAST LIVE」をもって活動を休止。その後は「櫻坂46」として新たなスタートを切っています。
同曲は2016年4月6日にリリースされ、発売初日で19万枚を超える売り上げを記録。今泉佑唯や齋藤冬優花など全20名で構成された1期生メンバーの中でも、当時14歳の平手友梨奈が注目の的となりました。最年少でセンターに抜てきされた平手は、低音を効かせたボーカルやクールなまなざしなどで独特のオーラを放っており、音楽業界の関係者からも高く評価されました。従来のかわいらしさを前面に押し出したアイドルのイメージと異なる衣装を着用し、夜の工事現場で激しく踊るミュージックビデオも、その斬新な演出で話題となりました。

乃木坂46が2017年3月22日に発売した17枚目のシングル『インフルエンサー』。「存在するだけで影響与えてる」という歌詞もあるように、SNSやネットメディアの普及によって今ではおなじみとなった言葉がタイトルに採用されています。選抜メンバーとしては秋元真夏、齋藤飛鳥、生田絵梨花ら総勢21名が参加しており、2017年2月に橋本奈々未がグループを卒業し、新体制となって以降、初のシングルとなりました。
センターを務めたのは、現在は共にグループを卒業し、女優として活躍している西野七瀬と白石麻衣で、発売から13週目となる6月下旬には累積での売上枚数が100万枚超えを達成。デビュー6年目にしてグループ初のミリオンセラーという快挙を成し遂げました。