実は「名門小学校出身」と知って驚く有名人ランキング！いとうあさこ、賀来賢人、他

『おかあさんといっしょ』（NHK）の第19代目うたのおねえさんとして知られるはいだしょうこは、桐朋学園小学校出身。同小学校は「基礎学力を充実する」「心身を鍛える」「情操を培う」を特色とし、校長の原口大助は「一人一人の児童が心豊かに、賢く、たくましく成長していけるよう、本物と出会い、自ら感じたことをもとに学ぶ教育を大切にしています」と述べています。
そんな同校出身のはいだは、小学校5年生の時に「全国童謡歌唱コンクール（現・童謡こどもの歌コンクール）」でグランプリを受賞。審査員として参加していた作曲家・中田喜直に直接声をかけられたことをきっかけに、学業と両立しながらプロの童謡歌手として全国を回ることになったのだそう。「小学生ながらに、お金をいただき、プロとして舞台に立つ厳しさを感じる日々でした」と当時を振り返っています。

タレントとして活躍しているクリス松村は、学習院初等科出身。同校の初等科は「真実を見分け、自分の考えを持つ子ども」を教育目標とし、「進んで工夫し、努力する子ども」「真心を持って人や物に接する子ども」「美しさを感じとる心の豊かな子ども」「健康や安全に心がけ、進んで体を鍛える子ども」の育成を心がけているようです。
そんな名門校出身の松村ですが、自身のブログでは幼少期の苦い思い出を吐露しています。当時の学校ではドッヂボールが流行しており、負けたら参加者全員から靴の底で生身の太ももを叩かれる「靴エレキ」と呼ばれる罰ゲームがあったのだそう。松村は「親も先生も知らない子どもたちだけの残酷な遊びの世界」とし、今でもそれを思い出すと吐き気をもよおすとつづっています。

タレントとして活躍中のいとうあさこは、雙葉（ふたば）小学校出身。同校は、フランスに本部を置く「幼きイエス会」の修道女、メール・セン・テレーズによって設立されたカトリックの女子校。教育目標は、「祈る心のある子ども」「思いやりのある子ども」「実行力のある子ども」を育てることを掲げています。
そんな同校出身のいとうは、小学生のときから科学雑誌『Newton（ニュートン）』を愛読しているそうです。「私は幼稚園時代が優秀だったらしく、小学校受験で入ったんです。そこが人生のピークだったのかな」と話しており、中高も「雙葉」へ進学したようですが、19歳のときに遅い反抗期がやって来て家出。「同じ学年で大学に行かなかったのは、私以外にはいないんじゃないかな」と語っています。