実は「音大出身」と知って驚く有名人ランキング！加藤綾子、黒柳徹子、aiko…気になる1位は？

1988年に吉本興業へ入社し、2000年4月に夫のかつみと夫婦でお笑いコンビ「太平かつみ・尾崎小百合（現名義：かつみ・さゆり）」を結成した「さゆり」。自身の髪飾りを引っ張り「ボヨヨ～ン」と手を離すギャグでおなじみの彼女ですが、実は大阪音楽短期大学の出身。最終的には同校を中退していますが、在学中はピアノを専攻しており、現在もピアノを趣味・特技としています。
コンビの公式YouTubeチャンネル『かつさゆのボヨヨンチャンネル』では定期的にピアノの腕前を披露しており、過去には芸能人たちが自らの趣味や特技を披露して競い合う『芸能界特技王決定戦 TEPPEN』（フジテレビ系）にも出演。同番組のピアノ部門で優勝しています。2021年には関西のローカル番組『せやねん！』（毎日放送）の生放送でストリートピアノを披露。アニメ『鬼滅の刃』の主題歌『紅蓮華』を演奏してファンを驚かせました。

2008年にフジテレビへ入社し、『めざましテレビ』などの情報番組でキャスターを務めて人気となった「加藤綾子」。2016年の退社後はフリーアナウンサーとして活動していましたが、2023年現在は休業中です。そんな彼女は国立音楽大学の出身で、音楽学部の音楽教育学科音楽教育専修を卒業。中学と高校の音楽教員免許を取得しています。所属事務所のプロフィールでは趣味を「ピアノが少しできること」と控えめに記載していますが、幼稚園の頃からピアノを習っていたそうです。
こうした経歴が起用の理由かどうかは不明ですが、これまでに『FNS歌謡祭』や『FNSうたの夏まつり』（いずれもフジテレビ系）などの音楽番組で司会・進行役を務めています。また1964年から放送されている長寿音楽番組『MUSIC FAIR』（フジテレビ系）では、2018年に産休に入った仲間由紀恵の代役として司会に抜てきされ、約10カ月間にわたって大役を担いました。

女優やタレント、ユニセフ（国連児童基金）親善大使など幅広い分野で活躍している「黒柳徹子」。バイオリニストでNHK交響楽団のコンサートマスターでもあった黒柳守綱を父に持ち、自身も東洋音楽学校（現・東京音楽大学）声楽科の出身です。卒業後はNHK放送劇団に入団し、同局専属のテレビ女優第1号となりました。
彼女の代表番組といえば、1976年の放送開始から現在も続いている長寿トーク番組『徹子の部屋』（テレビ朝日系）が有名ですが、過去には音楽番組の司会も担当。1976年～1984年にかけて放送された『音楽の広場』（NHK）では作曲家の芥川也寸志と、1978年～1989年にかけて放送された『ザ・ベストテン』（TBS系）ではアナウンサーの久米宏らと共に番組を盛り上げました。また2019年には、チャリティー番組『24時間テレビ42』（日本テレビ系）で音大の後輩たちと共演し、『翼をください』を合唱しました。