演技力がハンパない！女性芸人ランキング！3位 丸山礼、2位 渡辺直美、1位は？

土屋太鳳や秋山竜次（ロバート）などの芸能人から、あざとい女性がほろ酔いで生配信をしている様子まで、さまざまなものまね芸を披露している丸山礼。
2021年にドラマ『＃家族募集します』（TBS系）に絵本出版会社勤務の伊野三鈴役で連続ドラマ初出演を果たし、2023年にはドラマ『ワタシってサバサバしてるから』（NHK）でサバサバ系女子を自称する主人公・網浜奈美で初主演を飾りました。
丸山は主演を務めるにあたって「演技とかお芝居は経験がなかったので不安だった」とプレッシャーがあったそうですが、監督に「台本はあるけど、自分が言いやすいように言っていいよ」と言われたことから、「自分の中に網浜さんを入れて、せりふも自分から出てくる言葉として言えたので、そこは良かったかなと思っています」と役になりきれたと語っていました。

ビヨンセのものまね芸でブレークした渡辺直美。ラジオ『パンサー向井の＃ふらっと』（TBSラジオ）に出演した際にビヨンセのものまねをするようになったきっかけについて聞かれると、「小さい頃から自分の部屋で音楽を流しながらアーティストのものまねみたいなものを1人の時間の時によくやっていた」といろんな人物になりきっていたことを明かしました。
2017年放送の主演ドラマ『カンナさーん！』（TBS系）ではどんなことに対しても明るく前向きな“スーパーママ”を演じ、最終回の放送終了後にはインスタグラムで「私みたいなクソ芸人が主演なんて本当に素敵な経験をさせて頂きました！」と彼女らしい言い回しで感謝を伝えました。
2020年にはミュージカル『ヘアスプレー』でビッグサイズのヒロイン、トレイシー役に抜てき。「稽古や本番中の体重管理、やせない方向でしっかりしなくちゃいけないなと思っています」と体形にも気を配って演技に取り組んでいたそうです。

中高年アルバイターの西尾一男や演歌歌手の水谷千重子など、個性的なキャラクターを演じていることでも有名な友近。
2006年公開の映画『酒井家のしあわせ』では、複雑な家庭環境の中で子育てをする母親役で出演。もともと「芸人という意味で作品そのものを面白くしなければいけないのではないか」と考えていたところ、夫役のユースケ・サンタマリアと会話を重ねることで「リキまないで演技をするとか、自分にこの役が合っているかどうかとか、周りの役者さんとのバランスを知るとか」と演技への理解を深めることができたと語っています。
2015年に放送された連続テレビ小説『あさが来た』（NHK）では主人公・あさを支える女中・うめ役を演じ、「普段アホなこと言っていても、うめはこういうこと言わないって思うことがある」と私生活でも役が抜けきっていないことを明かしました。