漫才やコントなどで欠かすことができないのが、ツッコミという役割。どれだけボケやオチが面白くても、ツッコミがいないと面白さが際立ちませんよね。
そこで今回は、最高に面白いと思うツッコミ芸人は誰なのかについてアンケートを行い、ランキングにしてみました。
3位 おいでやす小田
2位 若林正恭
1位 ???
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3位は「おいでやす小田」!
2016年~2020年まで5年連続で「R-1グランプリ」の決勝へ進出し、同じくピン芸人のこがけんとお笑いユニット「おいでやすこが」を結成して「M-1グランプリ 2020」で準優勝を果たした、おいでやす小田。
小田の芸風は、どんなに些細な出来事であっても大声で叫ぶようにツッコミを入れるというもの。そんな大声ツッコミのルーツとなったのが、京都・南禅寺の湯豆腐店でのアルバイト経験から。店内が広く、声が小さいとオーダーが通らないことから大声を出していたら、おかみさんから「あんた、ええ声してるから(オーダーが)通るやん」と褒められたのがきっかけ。それでうれしくなって、声がさらに大きくなっていったのだとか。
一方、かつて組んでいたコンビ「土瓶」のときは、大声ツッコミがまわりの芸人から絶賛されていたものの「プロの場でやることじゃない」と一時封印していたと明かしています。
2位は「若林正恭」!
2000年に春日俊彰とお笑いコンビ「ナイスミドル」を結成し、2005年に「オードリー」へと改名した若林正恭。2008年に『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の「おもしろ荘」に出演して注目されると、同年の「M-1グランプリ 2008」では敗者復活を勝ち上がって決勝へ進出し、準優勝という結果を残しました。
そんなオードリーの漫才の特徴は、ズレ漫才。話をしている若林に、春日がタイミングをズラしながら意味不明なツッコミを入れ、それに対して若林がさらにツッコむというもの。意見が噛み合わないまま漫才が進行していきますが、途中あきれた若林が「漫才をやめちゃえばいい」と伝え、春日が「本当に俺に漫才をやめてほしいのか」と問うと、若林が「本気でやめろって言うほどお前のこと嫌いじゃないよ」と口にして笑い合うなど、親和の瞬間も訪れます。
「M-1グランプリ 2008」で春日がオチで噛んだときは、若林が「噛んでんじゃねーよ」と勢いよくツッコんで笑いに変え、審査員の大竹まことから「噛んでおもしろいってどういうこと」と驚かれました。
1位は「内海崇」!
大阪芸術大学の落語研究会で駒場孝と出会ったことがきっかけで、お笑いコンビ「ミルクボーイ」を結成した内海崇。2006年に『大学生M-1グランプリ』で優勝し、吉本入所後には『今宮戎マンザイ新人コンクール』(2011年)で敢闘賞を受賞。『M-1グランプリ 2019』では決勝のファーストラウンドで大会史上最高得点となる681点を記録し、優勝を果たしました。
そんなミルクボーイの漫才は、駒場が「オカンが名前を忘れた」と話を振り、ヒントをもとに内海が答えを導き出していくというもの。ネタの一つ「コーンフレーク」では、駒場が「オカンが好きな朝ごはんの名前を忘れた」としてその食べものの特徴を挙げ、内海は「コーンフレークやないか」「ほなコーンフレークとちゃうか」と回答を行ったり来たりさせる絶妙な掛け合いが人気。内海によるコーンフレークに関する解説としゃべりのイントネーションの独特さで笑いを巻き起こしています。
「大発明」とまで言われる掛け合い漫才でM-1王者に上り詰めたミルクボーイの内海崇が1位に選ばれた今回のランキング。気になる
4位~68位のランキング結果もぜひご覧ください。
あなたが最高におもしろいと思うツッコミ芸人は、何位にランク・インしていましたか?
(芸能ライター:田辺ユウキ)
- 写真:タレントデータバンク
- (若林 正恭|1978/9/20生まれ|男性|O型|東京都出身)
- (内海 崇|1985/12/9生まれ|男性|B型|兵庫県出身)
- (おいでやす小田|1978/7/25生まれ|男性|A型|京都府出身)
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