高級菓子に対する下等菓子の意味を持ち、江戸時代には一つあたりの単価がおよそ一文であったことから「一文菓子」とも呼ばれていた「駄菓子」。子どもの頃は近所の駄菓子屋で好きな駄菓子を買うのが何よりの楽しみだったという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、一番好きな駄菓子はどれなのかについてアンケートを行い、ランキングにしてみました。
3位 ふ菓子
3位 チロルチョコシリーズ
2位 ベビースターラーメンシリーズ
1位 ???
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3位は「ふ菓子」!
小麦粉のタンパク質を利用した加工食品の「麩(ふ)」に黒糖をコーティングした駄菓子で、太く長い棒状の形とサクサクとした食感が特長となっている。原型となる菓子は、江戸時代から登場しており、当時はしょうゆで味付けが行われていた。
同率3位は「チロルチョコシリーズ」!
1962年に子どもでも買える横長のチョコレート菓子として10円で販売を開始。その後、第一次オイルショックから始まる物価上昇の影響を受けて30円まで値上げされるが、1979年から新たに10円で買える正方形の商品が登場した。
2位は「ベビースターラーメンシリーズ」!
即席麺を作る際に落ちたかけらに味を付けて社員に配ったことをきっかけに誕生した、パリポリとした食感が特長の駄菓子。1959年に「ベビーラーメン」の商品名で発売され、1973年から現在の「ベビースターラーメン」へと変更された。
1位は「うまい棒シリーズ」!
サクサクとした食感が特長の、コーンパフで作られた駄菓子。1979年にソース味、サラミ味、カレー味の3種類で発売され、10円という低価格と持ち歩きも可能な個包装で子どもに人気となり、以降も数々のバリエーションが発売されている。
40年以上の歴史を持つ定番の駄菓子が1位に輝いた今回のランキング。気になる
5位~59位のランキング結果もぜひご覧ください。
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