日本では1954年に初めて明治製菓(現・明治)が東京地区で販売を開始した缶ジュース。近年では1982年から清涼飲料水への使用が認められるようになったペットボトルタイプの商品が主流となっていますが、昔からなじみのある缶ジュースをキンキンに冷やして飲みたいという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、一番好きな懐かしの缶ジュースはどの商品なのかについて探ってみました。
1位 不二家ネクター
2位 メローイエロー
3位 ファンタ
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1位は「不二家ネクター」!
1964年に販売を開始し、半世紀以上にわたって人々から愛されている缶ジュースのロングセラー「不二家ネクター」。果実感たっぷりの滑らかで濃厚な味わいが特徴で、子どもの頃から飲んでいるという人も多いのではないでしょうか。
原料となるピューレは、果実をまるごと粉砕し、加熱後に3度の裏ごしを行うという手間のかかる製法によって作られたもの。こうして細かな種や皮を丁寧に取り除き、果実の持つうま味を凝縮することによって、あの独特の味わいを実現しているのだとか。
素材となる果実をしっかりと感じられる、子どもの頃から慣れ親しんだ味。不二家ネクターが1位となりました。
2位は「メローイエロー」!
1983年に「とっても訳せない味」というキャッチコピーを掲げ、日本で発売された「メローイエロー」。ほどよい炭酸とシトラス系フレーバーのなめらかな味わいが特徴で、発売当時は若者を中心に人気を集めました。
2000年に市場から姿を消した後も、2004年にセブン-イレブン限定でボトル缶として復刻。2011年には、レトロブームをきっかけに缶とペットボトルで復刻販売が行われるなど根強い人気を誇り、2017年には自動販売機限定での復刻も行われたそうです。
ロングセラーとして定番化する事こそありませんでしたが、まだまだ復活を願うファンは多いという事でしょうか。メローイエローが2位となりました。
※写真はイメージです。
3位は「ファンタ」!
第2次世界大戦下の1940年にドイツで誕生し、日本でも1958年の発売以来、60年以上続くロングセラーとなっている「ファンタ」。その親しみやすいブランドイメージで、若者を中心に幅広い世代から支持されています。
定番のオレンジとグレープ以外にも、バラエティーに富んだ季節限定のフルーツ系フレーバーがラインアップされているのが特徴ですが、ビタミンを豊富に含み、合成着色料や合成香料を使用していないところも見逃せないポイントですね。
ドイツで生まれ、今では多くの日本人にとっても懐かしさを感じるおなじみの味。ファンタが3位となりました。
昭和に生まれ、令和を迎えた今もなお多くの人に飲み続けられているロングセラーが1位に輝いた今回のランキング。気になる
4位~46位のランキング結果もぜひご覧ください。
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