流し目の破壊力がすごいと思う20代俳優ランキング

涼しげな目元にスッと伸びた高い鼻、さわやかな雰囲気が魅力的な俳優・横浜流星。昨年は、テレビドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』や『私たちはどうかしている』（共に日本テレビ系）、10月に公開された映画『きみの瞳（め）が問いかけている』などの話題作で主演を務めました。そんな彼の魅力の一つが、吸い込まれそうな眼差しから繰り出される、色気たっぷりの流し目。さまざまな角度から見せる彼の流し目にキュンキュンする女性が続出。どこか憂いを帯びた美しい流し目に「かっこよすぎる」「守ってあげたくなる」と魅了される人が多数、1位となりました。

大衆演劇・劇団朱雀の2代目にして、人気女形として活動してきた早乙女太一。10代の頃から “天才”、“100年に一人の女形”と称され、多くの舞台で活躍。2003年に公開された北野武監督映画『座頭市』を皮切りに、映画やテレビドラマへ活躍の幅を広げます。当時から“流し目王子”と呼ばれ、早乙女の美しく色気をまとった流し目は、多くのファンを魅了しました。そんな彼は、女形を演じることが苦痛で仕方なかった時期があったのだそう。しかし、いつのまにか舞台の上で培ってきたものが彼の武器になっていることに気が付くと、世界へと目を向けるように。2015年の2月に劇団朱雀を解散すると、さまざまな視点から日本のエンターテインメントを世界に発信すべく挑戦し続けています。

若手個性派俳優として大ブレイク中の菅田将暉。演じる役柄によって雰囲気やルックスをガラリと変えるカメレオン俳優として注目を集めています。話題作にも多数出演しており、さわやかな好青年役から、狂気が感じられるニヒルな悪役まで演じ分けられる実力派。中でも注目したいのが、彼の目の演技。菅田の左右の目は非対称で、右目の方がややつり気味。そんな自身の目の特徴を活かし、鋭い役や不気味な役のときは右側の顔を、柔らかい役のときは左側を意識して撮影に臨むのだとか。自身がどう見えるかをきちんと把握しているからこそ、より印象的な流し目が生み出されているようですね。