爽やかな好青年からアクの強いキャラクターまで幅広い役柄を演じ分けられる実力派俳優の綾野剛。演じる役柄によって雰囲気や顔つきがガラリと変わることから“カメレオン俳優”と称されています。そこで今回は、綾野剛の演技が最もはまっていた映画について探ってみました。
1位 そこのみにて光輝く
2位 亜人
3位 新宿スワンシリーズ
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1位は『そこのみにて光輝く』!
2014年に公開された映画『そこのみにて光輝く』。早世した作家・佐藤泰志の原作をもとに、綾野剛演じる愛を捨てた男・佐藤達夫と、池脇千鶴演じる愛を諦めた女・大城千夏の出会いを描いた作品。生きる目的を失い、自堕落な生活を送っていた達夫が、一人の女性と出会うことで愛に向き合っていく姿が繊細に描かれています。キネマ旬報で監督賞、主演男優賞、脚本賞に選ばれたほか、第38回モントリオール世界映画祭で最優秀監督賞を受賞するなど、国内外で高く評価された本作。綾野自身も「作品に愛された」と表現するほど、思い入れの深い作品のようで、役者・綾野剛の魅力を存分に感じることができます。
2位は『亜人』!
2017年に公開された桜井画門原作の大人気漫画を実写化した映画『亜人』。命を繰り返す新種の人類・亜人と、亜人を追う日本政府との戦いを描いたアクション超大作。本作で綾野剛は、最凶最悪の不死身テロリスト・佐藤を演じました。原作の佐藤よりも若い彼が演じるとあって、公開前は原作ファンから不安の声も聞かれましたが、彼ならではの“狂気じみた笑顔”や“ゲームのように命を楽しむ”姿から恐ろしさがより際立っており、一部ネットでは「綾野剛無双」といわれるほど、彼の怪演ぶりが話題となりました。
3位は『新宿スワン』シリーズ!
2015年に公開された『新宿スワン』。2017年には続編である『新宿スワンII』が公開されました。和久井健原作の同名コミックを、鬼才・園子温監督が実写映画化した作品で、綾野剛は主人公の白鳥龍彦を演じました。新宿歌舞伎町を舞台に、新人スカウトマンとして一心不乱に駆け抜けていく主人公を、綾野剛が体当たりの演技で表現。シリーズを通してスタントなしで挑んだアクションシーンも見どころです。
このように、雰囲気が全く異なる作品が上位に選ばれ、「憑依型」の役者として高く評価されていることが分かる結果となった今回のランキング。気になる
4位~53位のランキング結果もぜひご覧ください。
あなたはどの作品の綾野剛がお気に入りですか?
- 写真:タレントデータバンク
- (綾野 剛|1982/1/26生まれ|男性|A型|岐阜県出身)
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